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世界4大宝石とは?それぞれの宝石に関する特徴を解説!

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無色透明のダイヤモンドに、赤いルビーと青いサファイヤ、そして緑色のエメラルドを加えて、世界4大宝石と呼ばれています。

いずれも希少性が高く、美しい輝きを持ちます。

硬度が高いために、劣化じづらく、歴史の中で長年輝き続けてきたという共通点があります。

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世界4大宝石とは?

世界4大宝石とは、ダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、そしてエメラルドの4種類の宝石のことを指します。

これらは天然鉱物の中でも希少性が高く、美しい輝きを持っていることにより、高い価値がある宝石と考えられています。

また、どれも硬度がとても高く、傷がつきにくいという共通点があります。

硬度の高い石は輝きを長く維持することができ、長い歴史の中でも世代を超えて愛され続けてきました。

残念ながら、時代の流れとともに美しさや輝きが衰えてしまった宝石もありましたが、美しさを失わなかった世界4大宝石は、長い年月の間、装飾品や財産として大切に扱われてきました。

代表的なダイヤモンドについて!

世界4大宝石とは

ダイヤモンドは、宝石の代表と言っても過言ではないでしょう。

鉱石の中では最も硬い硬度を持ちます。

そのため、硬すぎて加工しづらく、実は、長い間ルビーやサファイヤほど装飾品としては扱われていませんでした。

しかし、17世紀に入ってブリリアントカットの原型が生み出されると、圧倒的な輝きに人々は魅了され、一躍宝石を代表する高価な石となったのです。

赤い宝石の頂点『ルビー』

原石をカットして研磨することによって、美しい輝きを放つダイヤモンドに対して、ルビーは、地中から原石が採掘された状態でも、すでに美しい輝きを放ちます。

鉱物的にはサファイアと同じコランダムに分類されます。ルビーとサファイアの基本的な構造はとてもよく似ています。

海のような輝きを放つ『サファイヤ』

世界4大宝石とは

深い海のような美しい青色が魅力的なサファイヤは、古代から神に意志を伝える石として、多くの権力者に崇拝されてきた宝石です。

サファイヤはルビーと同じコランダムに属しますが、コランダムにチタンや鉄が混じると青い色がつきます。

サファイヤというと、青色をイメージする方が多いのではないでしょうか?

しかし、鉱物学的には青以外にも、ピンクやオレンジ、黄色や緑、紫色等のサファイヤもあるのです。

青色以外の色をしたものは、ピンクサファイヤとかイエローサファイヤなどと呼ばれていることがあります。

クレオパトラが愛した『エメラルド』

世界4大宝石とは

新緑色が美しいエメラルドは、古代エジプトでクレオパトラがこよなく愛した宝石として知られています。

現在でもエジプトには、なんと、クレオパトラが所有していたエメラルド鉱山があるのです。

まとめ

それぞれ長い歴史の中で輝きを失わずに、たくさんの人々に愛されてきた、世界4大宝石。

いずれも硬度が高く、美しい輝きがあります。

また、採掘量が少なく希少性が高い、という共通点があります。