イタリアの靴最大の特徴は軽やかな履き心地!
さて、本題であるイタリア靴の特徴は、何と言っても軽やかな履き心地でしょう。
加えて美しいフォルムと手染めでの色彩の豊富さが有名で、世界中にファンが 多いのもうなづけます。
知名度が高くブランドも多いイタリア靴、実は靴作りが盛んになったのは1945年の第二次世界大戦以降です。
イタリア靴もグッドイヤーウェルト製法で作られている!
革靴製造国として欧米などに大量に供給することで、製造技術が磨かれるとともに、歴史ある国だけにデザインや履き心地にも注力されることで、多くのブランドが誕生し、今も靴といえばイタリア製、といわれるほどの定評を維持しています。
世界をリードする人気ブランド靴の上位は常にイタリアブランドと言っても過言ではないことはご存じでしょう。
イタリア靴のサイズ感や表記とは?
気に入ったイタリア靴を見つけたので即買いたい、という時に一番気を付けなければならないのがサイズ表記です。
買う時に試着したけれど、サイズ換算よりも大きく感じたり、逆に小さく感じたりした経験があるのではないかと思います。
イタリア靴のサイズはヨーロッパサイズだが単位はどうなの?
イタリアも欧州なので、靴はヨーロッパサイズの表記になっています。
単位基準が、日本製の靴の場合、素足のタテの長さの一番長い個所をセンチで表記し、0.5センチごとでサイズを変えて靴を作っています。
つまり24.5cmの次は25.0cmという具合です。
イタリア靴のサイズ表記の単位はパリポイント
ところがイタリアを含むヨーロッパサイズは、靴のサイズに適用するパリポイ ントという基準に則っており、1パリポイントは3/2センチに相当します。
ここでやっかいなのが、実際の足のサイズに反映された靴のサイズが、ヨーロッパサイズの場合は、素足のサイズに1.5cmを加えて計算しなければならないこと。
イタリア靴のサイズ41を日本靴のサイズに換算する数式は?
ですので、例えば26cmの日本サイズの靴が合う素足の場合で1.5cmを加えた数式は(26cm + 1.5cm) x 3/2で、導き出される数字は41.25になります。
端数は切り捨てて、一般的なサイズ換算表で日本の26cmの該当欄のヨーロッパサイズは42となっているので、ほぼ換算表の数字42の靴が26cmの足に合うというわけです。
靴のサイズ表記については、別の記事にて詳細細かく纏めています。
他国表記も含め、是非こちらもご参考にして頂けたらと思います。
革靴分野で多くの高級ブランドを輩出しているイタリア靴
フォルムや色を含めたデザインの良さで定評のあるイタリア靴は、多くのブランドを輩出していることでも知られています。
人気のイタリア靴だけに、革靴紹介サイトを筆頭にファッション関連サイトなどでも、頻繁にブランドのランキング記事が紹介されています。
イタリア靴のブランドランキングをチェック!
それも5選や10選といった少ないランキングではなく、20選、30選というブランドの多さを誇るサイトも見かけます。
それだけイタリア靴が日本人に知られている証拠と言えますね。