スーツサイズの直し方は大きくするのがいい?小さくするのがいい?
スーツサイズの直し方【 ジャケットの直し箇所】
• 肩幅
スーツの肩部分、首回りからから肩(腕最上部)までのラインを短くします。
肩パッドが入っている場合は抜くことで長くもできるようですが、肩幅が小さいと感じる場合は、ワンサイズ大きい物を選ぶことで調整します。
• 身幅
袖で隠れる両脇の直しです。
細かく言うと胸回りの上胴、へその上あた りの中胴、ウエストの下胴の3つになります。
どれも細身のラインに見せるリサイズになりますが、絞りすぎは禁物です。
• 着丈
全体の長さを長く、あるいは短くします。
長くする場合は最大でも2cmほどしか伸ばせないようです。
• 袖丈
袖の長短を直します。
お店によっては、袖口の開き具合やボタンの位置 などを調整してくれる場合もあります。
袖丈の伸ばしは、余り生地にもよりま すが、1~2cmが限度のようです。
スーツサイズの直し方【 パンツの直し箇所】
• ウエスト
ベルト部分を短く、あるいは長くします。後ろ部分がメインで直し きれない場合は両脇のウエストも含めて調整します。
• 渡り幅
太ももからヒップのあたりの調整です。広げたり、細くしたりしま す。内股部分を調整し、足りない場合は外股も直します。
• 裾丈
丈の長さを調整します。裾口をシングル、ダブルにすることもあります が、ジャケットとの兼ね合いを考えての調整になります。
• 裾幅
裾口を狭める調整です。
裾口を小さくするのですが、ほぼ腿のあたりからの調整になります。
なお、裾口を広げる例は、パンツのシルエットやデザイ ンが大幅に変わっていまうため、ほとんどありません。
まとめ
ちゃんと試着してサイズを確認して自分に合った体型のスーツを買ったと思っ ても、実際にワイシャツ等と合わせて着てみると、袖丈や身幅などがフィットしてないこともあります。
そんな時のための参考も含めて、スーツのサイズ直 しにについてまとめました。
スーツ購入時の参考になれば幸いです。
ここでは 触れませんでしたが、体型の変化等で着なくなって久しいスーツも直して着る ことができますので、リフォームショップなどに相談するとよいでしょう。
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