スーツの着こなしを左右する大原則その4)パンツ
①パンツは、いかにすっきり見えるかが重要なポイントです。
ですので前と後ろの折り目であるセンタープレスは欠かせません。
②靴の甲にパンツの裾がかかると、裾近くにクッションと呼ぶ折れ目がいくつかできます。
一つだとワンクッション、2つはツークッションという具合です。
ビジネスシーンでのパンツの裾丈は、完全に折れない程度のハーフクッションが着こなし良く見えるシルエットとされています。
スーツの着こなしを左右する原則その5)ベルト、靴下、革靴をまとめて
①ベルトは黒かダークブラウンを選び、革靴と同色系にします。
②靴下の色は濃紺(ネイビー)、黒、グレーといった地味な色から選びます。
スーツと同じ色がコーディネイトとしてもグッドですが、ネイビースーツに黒い靴下、黒い革靴が最も無難な足元でしょう。
スーツの着こなしの注意点を一つずつ実践してみよう
出典:68.media.tumblr.com
以上、紹介してきたように、スーツの着こなしといっても、注意点を一つずつ実践して意識せずにできるようになればしめたもの。
難しく考えすぎずにスーツを身に着けた時に常に気を遣うようにすれば、自然と着こなしは身につくものです。早速明日から実践してみては?
まとめ
スーツの着こなしは、オーソドックスな英国流の着こなしをベースに、スーツの歴史や慣習、流行など多くの要素が組み合わさってまとまったものです。
さらに、見た目の良さはもちろん、着心地なども加わって現在のスーツの着こなしになったと考えていいでしょう。
要は、ジャケットやシャツ、パンツといったパーツの着方の基本を押さえつつ、全体としてセンス良く着られているかで着こなしの善し悪しが判断されるというわけです。
まずは基本を押さえた着こなしから始めてみてはいかがでしょう。