ネクタイの幅や太さも選び方の大切なポイント
出典:https://www.suit110.com/
ネクタイの選び方で、気になるのが大剣の太さ、いわゆる幅でしょう。
前出のネクタイの種類の中で少し触れましたが、標準的なネクタイの幅は7~9cmで、太めの場合は10~12cmといった幅になります。
ネクタイの幅は、スーツ上衣の下襟(ラペル)の幅とほぼ同じ、というのが暗黙のルールです。
ネクタイの選び方で最も目が行く要素が色や柄
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ネクタイの種類が色や柄、デザイン、大剣の幅などでいろいろあり、迷ってしまう、という方。
続いて、年代別のネクタイの選び方を紹介しつつ、プレゼントにふさわしいブランドなども取り上げてみました。
20代におすすめなネクタイの選び方
社会人としてフレッシュな20代にふさわしいネクタイは、オーソドックスで無難な色柄のネクタイでしょう。
若いから派手目でもいい、と考えがちですが、スーツを着こなしているとは言いがたい年代だけに、まずはダーク系の無地、控えめなストライプやレジメンタルといったところが相当です。
昨今人気のナロータイがおすすめの20代
体幹も細目でしょうからナロータイなら、軽やかでフットワークの良さをアピールできます。
ブランドは、フェアファクス、鎌倉シャツといった日本産やポールスミスがお勧めですが、思い切ってブルックスブラザーズも悪くありません。
30代におすすめなネクタイの選び方
30代になると、スーツに着られている、いわゆるスーツが似合わないという方は少ないはず。
ある程度の着こなし術を身に付けている年代なので、色や柄、デザイン面で新しいネクタイにチャレンジしてみるのも一案。
ジバンシィ、エルメスも候補の30代のネクタイの選び方
特に30代前半までなら明るめのスーツ、あるいはジャケパンに派手なタイ、というのもありで、ナロータイが許せるギリギリの年代でしょう。
バーバリー、ジバンシィ、エルメス、アルマーニといったハイブランドが似合う着こなしを身に付けていてもいい年代です。
40代におすすめなネクタイの選び方
社会人としての落ち着きが求められる年代ながら、ワンポイントのおしゃれが着こなしに色を添えることも。
ペイズリー柄や大きめのドットや小紋といったデザインでの着こなし、型から少しはみ出た遊び心のある装いも選択肢の一つです。
レギュラー幅が選び方の基本になる40代のネクタイ
ただし職種はもとより、属する組織のカラーなども十分考えて選んでください。
ネクタイの幅はレギュラーです。
年齢を考えると、やはりルイジボレッリ、アンジェロフスコといったイタリアブランドのタイがシックかつ高級感を演出できます。
50代におすすめなネクタイの選び方
組織内でそろそろ役員、というような地位であればスーツに合ったネクタイ、つまり落ち着いたおしゃれ、が求められる年代が50代です。
ネイビーやチャコールグレーのスーツが中心になるでしょうから、タイも無地の赤系や青系が組織のエグゼクティブ、というイメージに合致します。
イタリアのハイブランドネクタイがふさわしい50代
とはいえ、いつもお堅い雰囲気ではなく、週末前などは許される範囲内でニットタイやウールタイも悪くありません。
ブランドはやはりイタリアの高級ネクタイがふさわしく、ブリオーニやエルメネジルド・ゼニア、タイユアタイのほか根強い人気のダンヒルも悪くありません。
まとめ
生地はもとより、色や柄、デザイン、幅の違いなどで数多くの様々なネクタイがあることが分かっていただけたかと思います。
次回のネクタイ購入時の参考としてだけでなく、手持ちのネクタイがどんなスーツ、シャツとのコーデがふさわしいのかを考える参考としてみてください。
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