値段も大いに関連してくるスーツの選び方
スーツ選びのサイズはこのぐらいにして、次は仕立てや生地なども関係してくる値段についてみてみましょう。
ご存じのように、スーツ量販店の場合、既成の吊るしスーツであれば1万円から買うことができますが、お勧めしません。
というのも、スーツの場合、安かろう悪あろうが如実に反映されるからです。
選ぶスーツの素材は肌触りが良いウール100%で
もちろん、予算があることながら、量販店であれば最低でも3万円前後以上のブランドスーツを選ぶようにします。
素材はウール100%がお勧めですが、ポリエステル50%までの混紡であれば値段との兼ね合いで選ぶようにします。
現実的で一番良い選択は、ウール100%素材で高級インポート生地を使ったスーツです。
理由は、ウールだと肌触りが格段に違うのと、シワができても容易に取り除けるためです。これらの条件を満たした1着5万円以上のスーツを選ぶようにすれば、まず間違いありません。
スーツのお値段相場については、別の記事で詳しく紹介しています!詳細について知りたい方はこちらからご確認下さい!
スーツの選び方は3つのシルエットから体型に合わせて
出典:http://promessa.jp
ただし、値段が高いから誰にでも合うというわけではないのがスーツです。
スーツには、成り立ちの歴史から以下の3つの形(シルエット)があります。
・ブリティッシュ
クラシックで重厚ながら、ウエストが絞ってあるのが特徴です
・イタリアンクラシコ
全体的にゆったりした着心地で、イメージとしては丸みを帯びた感じです。
・アメリカントラッド
肩パッドがないのが主流で、全体に直線的なイメージを醸していますので。
詳細には触れませんが、この3つの中から自分の体型を把握して選ぶようにします。
その際、スーツ専門店のプロの店員の意見も聞いて選べば、フィットするスーツを選べるはずです。
スーツの国別スタイルや、詳細豆知識については、別記事に更に詳しくまとめています。更に知りたい方はこちらからご確認下さい!
まとめ
スーツ選びのうち、欠かせない要素であるサイズ、値段+アルファについて説明してきました。オーソドックスにサイズを合わせてパンツも含めての微調整が大切なこと、値段が安すぎるのは除外することが分かっていただけたと思います。
なお、スーツ選びは、細かく見れば、スーツの色や生地の素材、織り方なども選ぶ際の基準になるのですが、それらは別の機会に譲ります。まずは自分の体型を見極めてぴったりくるスーツを選んでみましょう。