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バレンシアガのメンズ特集!驚愕の歴史やロゴ・ブランドイメージとは!?

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バレンシアガはプレタポルテでは服飾の意味がないと否定的

出典:https://www.fashionsnap.com/

1日で100回を超える仮縫いを行い、コレクションを指揮し、帽子なども自分で仕立てられるといった実力があったためか、モードに対する姿勢は完璧主義を貫きました。
自分のブランドをプレタポルテにしては意味がない、と考えていたクリストバル。
ビジネスを大きくするという考えには年齢もあったのか、熱心ではありませんでした。

1968年にバレンシアガが閉鎖され、ブランドイメージに変化

結局バレンシアガは1968年のパリでのコレクションを最後にオートクチュールからの引退を表明、店舗を閉鎖してしまうのです。
バレンシアガの店舗閉鎖はファッション界に強烈なダメージとなり、モードが完全に変わる、とまで言われました。
引退したクリストバルは1972年、スペインで生涯を終えたのです。

店舗閉鎖と引退でもブランドイメージを残したバレンシアガ

残されたバレンシアガのブランドは空中分解するように、業態別にブランドがいくつかの企業などに移され、イセンス契約でブランドだけが生き残る事態になり、1990年代を迎えます。
ブランド名だけはかつての栄光やモード界での知名度やイメージの影響もあってハイブランドとして知られ続けていましたが、大きな話題を提供することはありませんでした。

バレンシアガのイメージ守り、救ったファッションデザイナー

出典:https://www.fashion-press.net/

こうした事態になったバレンシアガを救ったのが、二コラ・ジェスキエールというフランス・プロヴァンス出身のファッションデザイナー。
1997年に26歳の若さでクリエイティブ・ディレクターに就任、多くの素晴らしいコレクションを発表するとともに、靴やバッグのコレクションを立ち上げることで、名門としてのバレンシアガ全盛期のイメージを彷彿とさせる名声を取り戻すことに成功したのです。

バレンシアガのマークはシンプルな英語の大文字

出典:https://hypebeast.com/

復活したバレンシアガの製品にはマークとして、英語の大文字で「BALENCIAGA」と大きく刺繍が施されるなどしています。
この文字自体がどのようなフォントかは不明ですが、ゴシック体の文字のロゴあるいはマークということになるようです。

バレンシアガの新マーク&ロゴは2018年から使用

なお、2018年春夏コレクションから、アーティスティック・ディレクターのデムナ・ ヴァザリア(Demna Gvasalia)新ロゴを導入。
従来のロゴよりも細めのゴシックフォントを採用したマークとなっています。

バレンシアガの公式サイトはいくつ?

出典:https://www.balenciaga.com/jp/

バレンシアガの「公式」ホームページは、実はいくつかあります。
式オンラインブティックとして、ネット上で製品販売を行っています。
製品はイタリアンメイドが多く、しかもイタリア本国から配送されるとの断り書きがあります。

バレンシアガの公式サイトの一つ公式通販

公式と記したバレンシアガのもう一つのサイトは」「公式通販」となっており、運営会社は「R&Co.」。
バレンシアガ国内正規取り扱い店で、正規輸入代理店バレンシアガジャパンから入荷していることが明記されています。

VOGUE JAPANにもバレンシアガの公式サイトあり

販売等は行っていないもののバレンシアガの公式サイトとして「VOGUE JAPAN」があります。
ハイブランドを含む多くのブランドの動向やニュースが紹介されています。
雑誌のような体裁で、特集や独立記事などもあってファッション全般を知るにはもってこいのサイトです。