シャツの豆知識

シャツの色選びがあなたの印象を決める!押さえておくべきポイントとは?

シャツの豆知識
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自分の体型にあった満足できるスーツを手に入れたら、次に選ぶのは中に着るワイシャツです。

色は白か薄い青、柄は無地か遠目では分からない程度のストライプがおしゃれ感をアップさせます。

ビジネスシーンで欠かせないスーツとワイシャツ、ここではシャツの色に始まり、種類や柄そして最も重要な着こなしについてをまとめてみます。

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無地の白シャツにネクタイはビジネスシーンの鉄則?

シャツの色

「スーツを着たら、ワイシャツ、ネクタイは必須のアイテム」というのは、特にビジネスシーンでは鉄則です。

そして、そもそもワイシャツの語源ですが、実は・・・『ホワイトシャツ』という英語が『ワイシャツ』と聞こえたと言われているほど色においては白が圧倒的です。

スーツ自体が濃い目の色!だから白の無地は最も合わせやすいシャツの色になる!

もちろん色は白のシャツでなくてもいいのですが、スーツの色がネイビーやチャコールグレーなど地味っぽく濃いめの色になるため、やはり白いシャツや薄い色のカラーシャツは合わせやすいというのが一般的な解釈になります。

色以外の視点!スーツに合わせるシャツはポケット無しがベター!

シャツの色

そして、色以外の観点に迫っていくとスーツの着用時は、胸ポケット付きのワイシャツは着用しないのが正式なスタイルです。

ポケットがあっても上に着るスーツに隠れて見えないのに、と思われるかもしれませんが、胸ポケットがあるとつい何か入れてしまいますし、そうなるとシルエットが崩れて見栄えが下がるのが理由になります。

また、かがんだ際に胸ポケットの有無が見える場合もあるので、基本は胸ポケットなしの無地ワイシャツがベターな選び方になります。

スーツ&シャツのコーデはシーンや職業で差がある?

シャツの色

白シャツ以外の色も、シーンや職業によっては勿論着用できます。

例えばビジネスシーンでなかったり、アフターファイブ用のカジュアルっぽいケースであれば黄色やピンクのワイシャツも、着こなせてさえいれば十分に許される色になります。

マスコミ関係の場合は特にスーツにカラーシャツが許されておりますが、ただし、濃いめではなく薄い色のカラーワイシャツとなっています。

袖・襟にも注目!スーツ&シャツのおしゃれな着こなしとは?

シャツの色

続いてカッコよく見えるスーツとシャツの着こなしについてヒントを挙げていきます。

すでにご存じかもしれませんが、スーツの後ろ襟と袖口からシャツの襟や袖が見える長さについて、まずは紹介していきます。

シャツの襟や袖はスーツから1.0~1.5cmほど出す!

シャツの色

スーツから、見えるシャツの襟や袖は『1.0cm~1.5cm』ほどが、綺麗な着こなしに見える長さになっています。

特にスーツを着ていない状態でワイシャツを新調する際には、気を付けて選ばないとスーツの袖口からワイシャツの袖が見えない、あるいは2.0cm以上出ている、なんてことにもなり兼ねないので要注意です。

シャツを新調する際は袖口の手首の位置に注意する!

襟の高さはほとんど変わりませんが、シャツの袖はメーカーやサイズによって長さが若干違ってきます。

自分の手首のどの辺にシャツの袖口がくればスーツの袖と合ってきれいに見えるのか覚えておきましょう。

どんなシャツが人気?スーツに合わせるシャツの型やデザインとは?

シャツ 色

シャツの襟や袖口の話が出たところで、スーツに合わせても良いシャツの襟はどんな種類までが許容になるのでしょうか?

ワイシャツの襟は、カラーとも呼ばれオーソドックスなレギュラーとワイドが一般的です。

ボリューム感が出るため襟はワイドが人気!

シャツはワイドのほうが若干襟元が開いて見え、ネクタイを締めた時にボリュームが出ることから、着用者が多いのが現状です。

ただし、シャツの襟はスーツ内に収まっているようにし、ワイドよりも襟が開くホリゾンタルはビジネスには向いていないというのが一般的です。

ボタンダウンもスーツには着ないのが実は正しいのですが、ボタンダウンを売り出したアメリカの某人気ブランドが、スーツにボタンダウンというコーディネイトを発信し続け新たなマーケットを築き上げたため、現在おいては、多くのビジネスマンがボタンダウンのシャツを着用しています。

ストライプシャツもスーツとの着用OK&相性は抜群!

シャツ 色

スーツに無地シャツだけでなくストライプのシャツも認められています。

特にイギリスでは無地よりもストライプが人気があり、ロンドンストライプという柄もあるほど。

興味深いのは、白地のシャツに紺ストライプのみで、ストライプの幅と紺の濃淡で種類を増やしています。

スーツ2~3着、シャツ10枚以上、ネクタイ20本がおすすめライン!

シャツ 色

出典:http://www.marinellatokyo.jp

ビジネスマンとして毎日身に付けるスーツ、シャツ、ネクタイ。

スーツは最低2~3着、シャツは無地や薄色、ストライプを含めて10枚以上、ネクタイは20本ほどのストックがあるのがおすすめです。

きっと毎日の着こなしに変化を付けられるでしょう。

まとめ

スーツを着てネクタイさえ締めていればシャツは何でもいい、というわけではないのがスーツ着用の難しさです。

紹介してきたように色の観点すると、まずは押さえておきたいのが白の無地かストライプのワイシャツです。

これらの色や柄は、スーツやネクタイとのコーデも鑑みて無難で尚且つハズレがありません。
忙しいビジネスマンであればスーツやシャツ、ネクタイのコーディネイトに時間を割きたくないもの。

手持ちのスーツ、シャツ、ネクタイをパッと見てコーディネイトを即決できるようになればしめたもの。

ただし毎日同じになってしまうようでは、意味がありませんので、基本を大事に、様々なコーデを楽しんでみては如何でしょうか?