革素材の違いでフリマの値段がグンと上がる!
出典:https://special.nikkeibp.co.jp/
代表的なジェイエム ウエストン(J.M.WESTON)のモデルを紹介しましたが、各モデルの素材は定番のボックスカーフ、グレインレザー、スエード、エキゾチックレザーなどがあります。
なお、ファンにとっては素材も重要で、近年製造終了したロシアンカーフの靴は、オークションやフリマサイトでも人気となっており、こだわりぶりが分かります。
オーソドックスなシューズカラーとJWの凹凸ラバーソール
シューズカラーはブラック、ブラウン、グレー、ブルーなどとなっています。
さらにソールもレザーかラバーから選べる仕組みで、ラバーソールの場合はブランドの頭文字であるJとWをあしらった凹凸になっており、大きなグリップ感の元になっています。
6段階ものウィズ展開が心地よい履き心地を生む!
足の横幅、ウィズのサイズ展開が豊富なのもジェイエム ウエストン(J.M.WESTON)の魅力の一つ。
ほとんどのモデルで展開されており、中にはAからFまで6段階ものウィズがあるというから驚きですね。
購入してしばらく履くことで、靴が足になじんでくるころの履き心地への評価が高いのもうなずけます。
耐久性の秘訣は自社のなめし工程にあり?
履き心地の良さは、自社で靴底用のなめし工程を持つメーカーというのも関係あるでしょう。
皮なめしは1年以上かけて行われ、靴底はしなやかながら耐久性が高いという仕上がり。
ジェイエム ウエストン(J.M.WESTON)の革靴の魅力に大きく貢献しているのは間違いありません。
ジェイエム ウエストン(J.M.WESTON)はベルトも人気!
特徴的なベルトを生産、販売しているのもジェイエムウエストン(J.M.WESTON)ならでは。
特に遊革と呼ばれる、締めたベルトの先端を抑える輪を一定の位置にとどめておくパーツがついていること。
ジェイエム ウエストン(J.M.WESTON)の独特の遊革抑えにより、遊革がずれてしまわないよう工夫されているのです。
ジェイエム ウエストン(J.M.WESTON)の気になる値段とは?
中古品でも最低2~3万円、高いものだと10万円前後から20万円を超えるような値段で出品されています。
こうなると新品のジェイエム ウエストン(J.M.WESTON)紳士靴の値段は1足10万円なら安い部類と言えるのかもしれません。
ジェイエム ウエストン・ジャパン株式会社
ジェイエム ウエストン・ジャパン株式会社2000年9月に設立され、公に日本への進出が始まりました。
しかし、実際は1993年に青山店が日本1号店として開店、2018年1月にリニューアルオープンしています。
取扱店舗情報も紹介!直営店を含む13店舗を展開?
ジェイエム ウエストン(J.M.WESTON)の直営店は、東京の青山店、丸の内店、大阪の心斎橋店の3店舗です。
このうち、リニューアルされた青山店には、本国フランスで2018年1月にアーティスティック・イメージ&カルチャー・ディレクターに就任したオリヴィエ・サイヤール(Olivier Saillard)が視察に訪れ、完成具合を見て回ったそうです。
レディースを扱う店舗もあり!
商品の取り扱い店は、関東が伊勢丹新宿メンズ館、松屋銀座、銀座三越、日本橋タカシマヤS・C本館、日本橋三越の5店舗、東海が松坂屋名古屋GENTA、近畿がうめだ阪急、阪急メンズ大阪、大阪タカシマヤの3店舗、九州が福岡岩田屋で、4地方10店舗という展開です。
各店舗のうち、レディースをそろえている店もあるので要チェックです。
このほかの取り扱い店としては、トゥモローランドなどがあります。
まとめ
伝説的、とも評される手づくりによる革靴で知られ、ゆえに価格も一足10万円はザラという、高嶺の花であるジェイエムウエストン(J.M.WESTON)についてまとめました。
評価、評判に加え品質や履き心地と価格が比例するだけに、値段が高ければ満足度も増すという図式が、ちゃんと当てはまるのがジェイエムウエストン(J.M.WESTON)なのです。
次回の革靴の新調時、財布と相談し是非とも購入を検討してみて下さい!