カジュアルに人気のスコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)のスエードやダブルモンク
ビジネスやフォーマルでの使用が主なスコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)ですが、ダブルモンク ストラップを筆頭に、カジュアルでの使用も違和感なくできるのが魅力です。
特にカジュアルとしてカテゴライズされているスエードは、ブーツタイプもあり、おしゃれ感の演出に一役買えるラインナップとなっています。
価格:49,634円(税込)
スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)の『匠シリーズ』とは?
出典:https://www.pinterest.com/
スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)の革靴のうち、靴底にメーカーでるHIROKAWAとの刻印の 上に感じで「匠」と押されたシリーズがあります。
この匠、とは何を表しているのでしょう。
スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)のチャッカブーツも『匠シリーズ』
実は、全国にあるプレミアムアウトレットのうち、御殿場、佐野、土岐、りんくうの4店舗のみで販売するシリーズを匠と称しています。
使用される皮革は、海外の高品質ブランドのもの。
ただし、正規品としての革靴に使用できないと判断された皮革を使った革靴として作り、販売されています。
スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)『匠シリーズ』の型番について
型番でも匠シリーズかどうか分かるようになっており、Hで始まる型番が該当します。
Hの次にもアルファベットがくるHAやHGと冠されたモデルがあり、前者はアノネイ(Annonay)社、後者はドイツ(German)のワインハイム社がそれぞれ鞣した皮革のブランドを意味しているため、Hに続けてAやGとなっているのです。
スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)『匠シリーズ』はアウトレット4店舗向けだが
正規品を作れない革とはいえ、鞣しブランドとして名高い革の靴をはいてみたい、と思う方は多いことでしょう。
実はアウトレット以外でも買うことができます。
年に数回の割で都内の本社などで開かれるファミリーセールと通称される「ヒロカワ製靴特別セール」がそれ。
基本的に誰でも入場できるセールで、開催前にホームページでも案内があると のこと。
見逃さずに参加して、匠シリーズの革靴を手に入れてみては?
スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)のセミブローグならこちら!
価格:66,224円 (税込)
スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)のホール カットってあるの?
さて、パッチワークのようなマトリックスシューズやスパイダーとは逆に、靴の甲部分が1枚革というホールカットの革靴はスコッチグレインにないのでしょうか?
以前は生産していて、アウトレットなどでも販売されていたようですが、現在はマトリックスシューズの登場などに見られるように原皮不足もあって、残念ながら生産中止のようです。
そのせいか、フリマでも中古のスコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)ホールカットが高額で取引されているようです。
スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)の手入れ方法を紹介
出典:https://www.kajitaku.com/
スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)の革靴の手入れは、時間の経過で革から抜けた水分、油分を補うための次の3ステップが基本です。
1)ブラッシングしてのホコリ取り、柔らかい馬毛ブラシでホコリはもとより軽い汚れなどを落とします。
2)乳化性クリームを塗るペネトレイトブラシで、乳化性クリームをまんべんなく塗って水分、油分を補給します。
3)仕上げのブラッシング硬めの豚毛ブラシでブラッシングをして余分なクリームを取り除き、艶を出し ます。
スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)専用のシューキーパー付属で手入れに役立つ
なお、ほとんどのスコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)の革靴には、プラスチック製ながら専用のシューキーパーが付属しています。
紹介した一般的な手入れに加えて、型崩れしないように保って長く履き続けてほしい、という生産メーカー、ブランドの思い入れが伝わってきますね。
価格:6,480円(税込)
まとめ
日本人の足の形にこだわった革靴として評判の国産ブランド、スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)について、さまざまな角度から紹介してみました。
スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)の修理情報や、人気定番モデルの紹介、表記の読み方(品番)、店舗情報などetc…
社会的な背景も考慮した、製造方法は正に、真のステータスとしての評価も高い、スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)の本格的な革靴を、早速、実店舗で試し履きして、あなた自身のこだわりの一足を求めてみては如何でしょうか?