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【シェットランド フォックスの評判】抜群のサイズ感と称賛される驚愕の理由とは?

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シェットランド フォックスの再スタート時から存在するインバネス!

シェットランド フォックス

ケンジントンに勝るとも劣らず、普遍的な人気を誇るのが、シェットランド フォックスの再スタート時である2009年から使われているインバネスシリーズ。

シェットランド フォックスの標準仕様と言える、甲革がインポートカーフ、ソールも革、製法がグッドイヤーウェルトという作りです。

2014年にインバネスのデザインを見直して2種を変更!

シェットランド フォックス

ストレートチップ、外羽根セミブローグ、モンクストラップというベーシックデザインが3種、外羽根プレーントウ、内羽根セミブローグというアドバンス2種がありました。

このうち、アドバンスの2種を廃止し、プレーントゥとクォーターブローグという新たなアドバンスが加わったのが2014年でした。

現在は3つのデザインが入手可能のスタンダードなインバネス!

シェットランド フォックス

その後、デザインが絞り込まれ、現在はストレートチップ、外羽根プレーントゥ、クォーターブローグの3種が入手可能となっています。

インバネスのデザインの変遷を記しましたが、再デビュー以降も人気の衰えない理由は、やはりラストにあるようです。

短すぎず長すぎず、細くなく太くもないインバネスのラウンドトゥ!

もはやシェットランド フォックスのスタンダードともいえるのが、インバネスのラウンドトゥで、短すぎず長すぎず、細くなく太くもないという中庸という日本らしい特徴が、高い評価につながっているのでしょう。

合成ゴム底を使った『ハンプトン』

シェットランド フォックス

靴底に合成ゴムのリッジウェイソールを使ったのがハンプトン。

木型は丸みを帯びたシルエットが特徴で、つま先部分が長めになっており、踏みつけた時の幅が狭すぎず広すぎずという感じです。

フルブローグとキャップトゥブーツの2種での展開です。

ハンプトンのフルブローグ!甲革とカラーは3種類

フルブローグの甲革とカラーは3種類で、スムースのブラック、フランス製型押しカーフのスコッチブラック、イタリア製カーフのダークブラウンというラインナップです。

他方のキャップトゥブーツは牛革で色は、スコッチ型押しブラックとダークブラウンの2タイプになっています。

シェットランド フォックスのアシュフォードはカジュアル向け!

シェットランド フォックス

2012年に登場したアッシュフォード。
カジュアルなボトムとのコーデを意識した、ラウンドのラストを採用したシリーズとして投入されました。

スタイルはストレートチップ、Uチップ、サイドゴア、レースアップブーツの4種類があります。
もちろんドレスシューズとして履いても違和感のない仕上がりです。

2018年登場のシェットランド フォックスのブラッドフォード!

シェットランド フォックス

2018年に登場したニューフェイスのブラッドフォード。

ドレッシーなイメージがあるシェットランドフォックスのシリーズのうち、細身でラウンドトゥというのが気に入られて、静かにじわじわと人気を広げています。

そんな期待に応えるように、2019年に新たにストレートチップのデザインが追加されました。

エンボスドレザーもあるブラッドフォード

スタイルはストレートチップのほか、パンチドキャップトゥ、プレーントゥ、ダブルモンクストラップがあります。

甲革はフランス製のカーフで、カラーはブラックかブラウン、スタイルによってはネイビーもあります。

また、シーズンのトレンドとしてエンボスドレザーを使ったストレートチップも加わっています。
色はネイビーまたはブラウンのみです。

シェットランド フォックスでエイジングを味わえるのは?

シェットランド フォックス

数あるシェットランド フォックスのシリーズのうち、エイジングを楽しめるタイプの靴をいくつか紹介します。

まずは甲革にカーフを使ったブリストル。
残念ながら皮が入手できなくなって現在は生産終了とのことで、流通している在庫のみという貴重なシリーズです。

個人差はあるでしょうが、踵のホールド感が良いのも特徴の一つです。

生産終了ながらエイジングを味わえるブリストル!

シェットランド フォックス

特にワインカラーのエイジングは、アニリン系の染料により、適度なムラがある本来の革の色などが、年月の経過とともに独特の装いになっていくとのこと。

もちろん手入れは怠れませんが、使うクリームの色を変えることで自分だけのブリストルのエイジングを楽しめるというわけです。

入門者向けのアスコットでエイジングを楽しもう!

シェットランド フォックス

シェットランド フォックスの入門者向けといえるシリーズで、素材の革にはキップという、やや厚みがあり丈夫な革を使っているためです。

加えてストレートチップとUチップは、ダイナイトソールというゴム底を使っているので、歩き回るような職種の場合には最適でしょう。

キップを使ったアスコットは小まめな手入れでエイジングを!

牛革であるキップは、同じく牛のカーフの次に若い牛(生後6カ月~2年)の革を指します。

厚くて丈夫な革とはいえ、手入れを怠らずにビーワックスを含んだクリームで磨くことで軽めの防水になります。

やや厚めの革に生じた歩きジワが、小まめな手入れを続けることでカラーを含めたエイジングを楽しむ対象となっていくわけです。

なお、アスコットの後継シリーズがコベントリーとなります。

シェットランド フォックスのエジンバラの30周年モデル!

シェットランド フォックス

2013年3月に30周年記念モデルとして、エジンバラのセミブローグの新たなバリエーションが登場しています。

エジンバラは、シェットランド フォックス再開時の2009年から使われていたものの、再開時はロングノーズが流行で、やや地味な印象のラストでした。

しかし、エジンバラに対するコアなファンが多かったため、記念モデルとして復活した経緯があります。

カラグレインを使ったエジンバラ!

エジンバラの甲革は、フランスのアノネイ社のレザーを使っています。

独特な模様があるレザーで、カラグレイン、別名をウィロー(柳)グレインと呼ばれています。
カラーはブラックとブラウンという単色になります。

伊のイルチア社と仏のデュプイ社のコンビカラー革靴!

コンビネーションカラーもあり、こちらはカーフがイタリアのイルチア社、レザーをフランスのデュプイ社で構成しています。

色はブラックとホワイト、ベージュとブラウンという2パターンでの展開。
スーツとのコーデを、あれこれ考えるのも楽しいひと時になるでしょう。

シェットランド フォックスのグラスゴー誕生は2010年!

シェットランド フォックス

エジンバラの改良バージョンとして登場したのがグラスゴー。
トラディショナルなシルエットで、現在まで続くクラシカルなラストとして2010年に生まれています。
やや尖った感じのつま先に加え、履き心地がよいシェイプとしてファンが多いシリーズでもあります。

グラスゴーはダブルモンクもおしゃれ!

スタイルは、ダブルモンクストラップとストレートチップ、クォーターブローグでカラーはブラックかブラウン系で、特にブラウンはエイジングも楽しめる色合いです。

30周年記念モデルとして投入された人気のグラスゴーは、ブラックのセミブローグとして展開。
アノネイ社のカラグレインレザーを使っているのが特徴です。