好評のシェットランド フォックスのパターンオーダー！
シェットランド フォックスのパターンオーダー会は、旗艦店の日比谷店で、パターンオーダーフェアと銘打って、約２週間の日程でほぼ毎年開催されています。
革靴のサイズ感は、履き心地・見た目等に影響を与える要素として非常に重要かと思います。
そこで所謂サイズ表記についても国別の表記換算表などをまとめているので、是非参考にしてみて下さい！
シェットランド フォックスのパターンオーダーは毎年開催！
もちろん、全国各地での出張パターンオーダーサービスも不定期ながら、年３～4回ほど行われており、好評を得ています。
旗艦店での開催は、公式サイトSHOP BLOGから、それ以外の場所で行われる場合は「Information」に直近開催情報が掲載されるのでチェックできます。
また会員メール登録しておけば、開催日案内が送られてくるので便利です。
シェットランド フォックス専用の手入れクリームを試してみよう！
大切な革靴の手入れのために、専用のシューケアクリームを販売しているのもシェットランドフォックスならでは。
各シリーズで使用されている革の特性を考えた配合のクリームで、定期的なケアにより甲革の質感を保つことができます。
革靴の手入れ方法については、別の記事に詳細を細かくまとめています。
幅広くご参考頂ける内容かと思いますので、合わせてこちらの記事もご確認下さい！
雨などで濡れたままにしておくとカビやひび割れに！
また、雨などに濡れたままにしておくと、ひび割れやカビが発生し、靴の寿命を縮めてしまいます。
そうなる前に専用クリームでの、こまめな手入れを心がけましょう。
加えて、スエード靴に関しても、手入れの方法をまとめていますので、こちらの記事も合わせてご確認下さい！
シェットランド フォックスの修理はどこでできる？
出典：https://www.shoes-street.jp/
リーガルの高級革靴ブランドであるシェットランドフォックスも、リーガル革靴同様、修理を受け付けています。
最も一般的な修理として需要が多いオールソール交換も、純正パーツを使うことで、修理前、つまり極端なことを言えば購入時のような革靴としてよみがえらせることができるのが、シェットランドフォックスの修理なのです。
修理に出すタイミングとは？
シェットランドフォックスを修理に出すタイミングについて、分かりやすく例を含めて、いくつか挙げてみますので、ご参考にしてください。
①化粧替え
トップリフト交換とも言い、いわゆる踵の接地面のゴムが、歩くことで減った場合の修理、交換です。
シェットランドフォックスの革靴は、接地面にゴムがあり、その上部に革の踵、という構造になっています。
ゴムパーツが減っていき、革の踵に接しそうなほどになったら、ゴムのみの交換で対応できます。
少しでも減りが踵の革にかかっていると、次の段階のヒール交換になってしまうので、踵の減り具合には注意しておくことを勧めます。
なお、修理期間は２～３週間となります。
②つま先補修
踵の交換などとともに、つま先の底部分の減耗や破損による、つま先補修も需要が高い修理です。
トウチップ補修とも言い、ゴムパーツの貼り付けと、剥がれ防止のミシン縫いの２種があります。
以前は受け付けていませんでしたが、2013年ごろから修理メニューに加わっています。
それぞれ修理期間は２～３週間になります。
③オールソール交換
靴底の接地面すべてを交換する修理です。
場合によっては、ウエルトと呼ばれるグッドイヤーウェルト製法の由来ともなっている細長いパーツも交換します。
底に穴が開いたり、破けたりといった見て分かる場合は、即オールソール交換になります。
修理期間は最低でも2週間！
破損する前の交換時期のタイミングとしては、底の拇指あたりの踏み付け部分を押してみて、簡単にへこむようであれば交換時期だと思ってください。
オールソール交換時には、中底の交換をするのが一般的のようです。
というのも、普通に履いていてソールが傷むような年期であれば、中底も汗を吸うなどして傷んでいる場合が多々あるためです。
修理期間は約２カ月、修理代は革底であればオールソールと中底交換を合わせて20,000円前後、ゴム底なら２～３割ほど安くなるようです。
シェットランド フォックスの甲革は欧州と日本製がメイン！
シェットランド フォックスの素材となる革は、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアなどの有名タンナーをはじめ、日本各地の業者から仕入れた最高品質の革を選んでいます。
特に甲革はフランス製のアニリンカーフ、ドイツ製のボックスカーフ、イタリア製のブリストルカーフなどのほか、日本製の水染コードバンが、シリーズによって使い分けられているのです。
シェットランドフォックスの取扱店はリーガルの各店舗で！
出典：https://ja.wikipedia.org/
これまで説明したように、シェットランドフォックスはリーガルによるブランドですので、全国のリーガル各店舗のほとんどが取扱店といえます。
このため、実際に手に取ってチェックすることができます。
評判の良い靴だけに実物を見てから決めたい、あるいは通販だけでは心配、という方はぜひ最寄りの店舗でチェックしてみてください。
公式店舗は東京の日比谷店が旗艦店！
どの店舗が取り扱っているかはサイトから確認できますが、旗艦店の日比谷店をはじめ、北海道から沖縄まで全国60店舗がリストアップされています。
ただし、各店舗が全シリーズ、スタイル、サイズをそろえているというわではなく、限定的な品揃えになるっているので、来店前の確認をお勧めします。
リーガールの公式サイトからも入手可能！
また、リーガルの公式通販サイトである「シューズ・ストリート」でも入手可能。
特に通販サイトながら以下のような、便利な条件が適用できるのは嬉しい限りです。
①送料無料
②返品できる
③サイズ等が合わないなどでの交換が10回まで可能
各項目のうち、①と②は文字通りの意味です。
③は、居住地近くに実店舗がない場合に便利です。
実際に10回まで交換する方は少ないでしょうが、一足50,000円前後かそれ以上という革靴ですので、納得のいくまで選んでください、というところでしょうか。
まとめ
リーガルコーポレーションによる革靴ブランド「シェットランドフォックス」を、いろいろな面からまとめてみました。
生産されているシリーズが多く、素材となる皮革の入手が困難等の理由から廃盤となっている革靴もありますが、ファンにはそうした希少性も魅力のようです。
高級革靴ということで、初心者や歩くのが仕事というような方々が二の足を踏むような価格設定ながら、そうした用途向きのシリーズも紹介しています。
ぜひ一度、実店舗を訪ねて実際の履き心地を体験してみてください。
試して損しないのがシェットランドフォックスの革靴です。
