キャップはスポーツアイテムという感じがするが、かぶり方やデザインを考えることで、通常のファッションにも生かせます。
おしゃれに着こなせるメンズコーデのポイントをチェックして、今まで使ったことがない人もこれを機に試してみよう。
印象を変える!メンズコーデに生かせるキャップのかぶり方とは?

元々スポーツウェアの一つとして生まれ、世界中で使われているキャップですが、その機能性やファッション性からいろいろなジャンルで着用されるようになっています。
キャップは、一般的なカジュアルシーンでも、上手にデザインやかぶり方を工夫することでカッコ良いメンズコーデを行うことができます。
キャップの正面かぶり!
基本として覚えておきたいのは、かぶり方によってイメージがかなり変わってくるということです。
大人の男性としての魅力を出しつつ着用するのであれば、ある程度深めに正面かぶりをするのが原則となります。
深めに正面かぶりをすることで、整った感じが強くなり、無骨で男っぽいイメージが生まれるからです。
キャップのツバ上げはストリート感を演出!
逆にツバの部分を上げるようにして浅くかぶると、ストリート感が強くなります。
もし、カジュアルの雰囲気を前面に出してコーデをしたいのであれば、この方法を試すのも良いでしょう。
後ろかぶりは様々なコーデに応用可能!
後ろかぶりをするのも一つの方法です。
しかし、これだとよりラフさが強調されたり、場合によっては子どもっぽい雰囲気が出てきます。
そこで、ツバが短くて全体的に小さめのサイズのものをかぶるのがポイントになります。
こうすることで、ヤンチャな印象を抑えることができて、いろいろなメンズコーデに応用することが可能です。
あなたの魅力を引き出すキャップ選びのポイントとは?

キャップは素材によってもかなり雰囲気が変わってくるので、ファッションコンセプトによって違いを持たせるのがポイントです。
たとえば、ウールやデニム、スウェットといった生地はナチュラルなイメージや、シンプルでスマートな印象が出てきます。
そのため、キレイ目のメンズスタイルをしたい時に相性が良くなります。
ツバの大きさも重要!
また、ツバの大きさも大事なポイントなります。
横幅が広いツバを持つアイテムは、存在感があり視線を集めるので小顔効果があるため、丸顔の人やふっくら体型の人が身に着けると良く似合います。
逆に顔が逆三角形のタイプだったり、面長だったりする場合にはツバが折られていて角度が付いているものが良いでしょう。
スマートな印象が生まれるので、顔との相性も良くなるからです。
ロゴやデザインによる印象の違いとは?
さらに、ロゴや色、柄などのデザインにも注目しましょう。
こんもりと厚めの刺繍が入っているものはインパクトが強く、ストリートの雰囲気が強めに出てきます。
そして、ツバの部分に装飾が入っていると、顔に近い部分でもあるため、より派手な感じになります。
カジュアル色の強いメンズコーデをする時にはこのようなアイテム選びも良いでしょう。
一方で単色で紺やブラックなどのシンプルなもの、ツバが小さめのものであれば整ったイメージが前面に出ます。
無骨な雰囲気も演出できるので、渋めのファッションに合わせると全体がまとまります。
キャップを取り入れたメンズコーデとそのポイントを解説!

やはりキャップにはTシャツがしっくりと来ます。
いつもキレイ目のメンズスタイルを好んでしている人も、たまにはこの組み合わせで雰囲気を変えてみるのも楽しめるでしょう。
Tシャツ×キャップコーデのポイント!
ここでのポイントは、Tシャツはライトグレーやホワイトなどのシンプルな色にして、ロゴや柄も大きめで良いが、ワンポイントにまとめることにあります。
その上で、キャップもブラックなどの渋めのものにして、かぶり方はちょっとツバ部分を上げてカジュアル感を出すのがおすすめです。
その際には、前髪も上げて帽子の中にしまいましょう。
柄や色などのデザインは全体としてすっきりしているのに、かぶり方などでカジュアル感を強めに出し、バランスを取ることができます。
キレイ目でキメたい場合のキャップの合わせ方!
キレイ目なコーデにしたいのであれば、濃紺やネイビーなどの色の帽子が似合います。
かぶり方はちょっと浅めにして、髪の毛も出し気味にし、前髪を片方に流すなどして、ヘアスタイルにも気を付けよう。
その上で、ライトグレーなどの薄めのトップスを身に着けてさわやかな印象を前面に出すとよいでしょう。