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【ロレックスの価格推移】デイトナや人気アイテムの相場や動向とは?

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スマホの登場で腕時計をしなくなった、あるいはや便利な機能満載のスマート ウォッチがあるから昔ながらの重たい腕時計は使っていない、という方が増えつつあるようです。
便利さとは逆行するように、ファッションを含めたレトロ感覚を味わえるとしてコアなファンに人気なのがロレックスなどの高級腕時計。
昨今は腕時計1つが100万円超という価格で取引されているのが実情です。
投資目的で取引されている高級腕時計ロレックスの価格やその推移について、 人気モデルのデイトナを中心に検証しました。

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100年以上の歴史も価格に影響しているロレックス?

ロレックス 価格推移

出典:https://www.rolex.com/

ロレックスは、100年以上の歴史を誇るスイスの高級腕時計会社で、20世紀初頭に設立されました。
懐中時計が主流だった当時から腕時計の先進性を予測し、腕時計でクロノメーター認定をうけることで精度の高さを立証、ロレックスの名を有名にします。

クオーツ時計の登場でロレックスの価格は?

その後、電子回路を利用したクオーツ時計の登場によって、腕時計の精度は飛躍的にアップし、精度を誇ったクロノメーター認定の時計は、一部のファンを除いて忘れ去られたような状況になりました。

ロレックスの腕時計は市場でも人気、高価格で取引

ロレックス 価格推移

出典:https://www.rasin.co.jp/

しかし、近年は職人がつくる機械である腕時計として、ロレックスをはじめとする往年の時計メーカーによる腕時計が改めて脚光を浴びており、腕時計マー ケットを形成するようになっているのです。

ロレックス腕時計の価格はなぜ右肩上がりか?

ロレックス 価格推移

出典:https://www.commit-watch.co.jp/

腕時計市場で知名度ナンバーワンといってもいいロレックス。
同社は、様々なタイプの腕時計を開発、販売してきたことから、コアなファンが多く中古を含めた価格が右肩上がりという市場になっており、今後も続くことが予想されています。

ロレックスのデイトナモデルの由来や価格は?

ロレックス 価格推移

出典:https://www.rasin.co.jp/

エクスプローラーやGMTマスターなど、ロレックスには様々なモデルがあります。
腕時計ファンだけでなくスポーツファンなどにも人気なモデルがデイトナです。
デイトナはロレックス唯一のクロノグラフを装備したモデルで、1959年に米国フロリダ州のデイトナ・ビーチに完成したレース場にちなむ名称なのです。

クロノグラフをロレックスで唯一装備したデイトナ

クロノグラフとは、簡単に言えばストップウォッチ機能のことで、一定の経過時間を計ることができます。この機能はカーレースにはもってこいであったことから、クロノグラフ機能を付けたデイトナが誕生したのです。

ロレックス・デイトナの最新モデル、価格はうなぎのぼり

ロレックス 価格推移

さて、同社の歴史やモデルの開発経緯などはこのくらいにして、デイトナを含 むロレックスの腕時計の価格マーケットについて説明します。
ちなみにデイトナは、現在もモデルチェンジを行いながらが発売されており、 直近の例では2016年半ばに発売された最新モデル「デイトナ 116500LN ホワイト」は、定価120万円超で市場に登場しました。

ロレックス・デイトナの最新モデル、現在の価格相場295万円!

発売直後は話題性も手伝って、販売価格の2倍近い220万円前後で取引されたようです。
発売1カ月ほどで190万円台にまで下落したものの、2017年が明けると200万円台を回復、その後は現在までわずかな乱高下はあったものの、右肩上がりの価格を付け続けています。 ちなみに現在価格は、改元による好景気なのか、295万円にまでなっています。

ロレックス・デイトナは旧モデルでも高価格で取引されている

数あるロレックスのモデルの中でも、クロノグラフが付いた唯一のモデルであることから、驚くような価格で取引されているデイトナの最新モデル。
過去の生産終了モデルのデイトナも同様のようで、最低でも100万円はするようです。

5大相場変動要因からロレックスの最低価格を探る

ロレックス 価格推移

こうした、職人技ともいえる技術の粋を集めたようなロレックス腕時計を購入したい、と思った時、いつがお買い得時期なのでしょう。
続いて腕時計相場の一般的な変動要因から、買い時を探ってみます。

腕時計相場変動の要因1)人気のあるモデルは高値

ロレックス 価格推移

出典:https://www.rasin.co.jp/

ロレックスの腕時計は他のモデルも人気ですが、デイトナの場合、仕入れるとすぐに売れるというほど。
ですので、需要があるほど価格が高くなる、という図式がデイトナに当てはまります。
特に発売直後というのは、人気モデルの場合、高い需要が見込まれるので品薄になり、値段も上がるのです。

腕時計相場変動の要因2)流通量

ロレックス 価格推移

出典:https://www.rasin.co.jp/

人気モデルは高値、というのと関連ありますが、流通せずに、つまり在庫が多い商品は値が下がる傾向にあります。
というのも在庫を抱えたくないことから、値を下げて売りに出さざるを得ない状況になるためです。
人気があれば仕入れたと同時ぐらいに売れますので、在庫を抱えなくて済むことになります。

腕時計相場変動の要因3)季節

ロレックス 価格推移

腕時計の種類にもよりますが、ダイバーズウオッチなどは夏前が良く売れます。
さらに腕時計の露出が多くなる夏場も売れ行きが良くなる時期。
冬場の長袖だと腕時計が隠れてしまいますが、夏なら腕時計が見えるので好奇心から購買欲が刺激されて売れる、というわけです。

腕時計相場変動の要因4)生産終了やモデルチェンジ

ロレックス 価格推移

生産終了は新モデル発表と前後するのですが、生産終了モデルに人気があったりすると価格は上がります。 2016年に生産を終えたデイトナRef116520は、新モデルよりも人気があるようでいまだに高値です。
モデルチェンジも同様で、一般的には旧モデルの相場価格が下がるのですが、 デイトナの場合は旧モデルの価格も落ちずに値を上げているようです。

腕時計相場変動の要因5)為替

ロレックス 価格推移

出典:https://www.kaitori-ginza.com/

国際流通しているスイス製のロレックス腕時計ですので、為替レートの変化に連動します。
端的に言えば、日本で買う場合、円安は損、円高は得ということになります。
海外で買うのであればこの逆になるので、海外旅行中に円安が続くようであれば、免税品として買うことでさらに安く入手することも可能です。

まとめ

世界で最も有名な腕時計のひとつとして長期にわたって知名度および品質やス テータスなどを維持し続けているロレックス。
特にクロノグラフを装備したモデルのデイトナに人気があり、価格も1個100 万円以上することが分かったかと思います。
また単に時計の価値そのものだけでなく、価格を決める相場の変動要因も理解してもらえたことでしょう。
スマホなどの登場で使用頻度が少なくなったものの、マーケットではまだまだ人気の腕時計。
相場価格をマメにチェックして、買うタイミングを見計らってみてください。