万年筆とボールペンのトップブランドであるウォーターマンの魅力はどこにあるかに迫ります。
またその歴史と共に、シリーズごとに異なるデザインや機能の特徴についても取り上げ、お気に入りの一本を見つけられるようにします。
ウォーターマンの歴史とは?
ウォーターマンは、ブランド名ともなっているルイス・エドソン・ウォーターマンが創業したブランドです。
その始まりは1884年で、130年以上の歴史を持つ老舗となっています。
元々ウォーターマンは、万年筆に携わる仕事をしていましたが、新しいインクの供給システムを考案したことでブランドが立ち上げられました。
当時の万年筆はインクが漏れやすい状況が見られていたので、より安心して使えるシステムということで、多くの人の注目を集めることになったのです。
それは、「スリー・フィッシャー・フィード」というシステムで、毛細管現象によってインクが適量供給されていくのがメリットです。
高い技術力で名品を多数排出!
その後も、高い技術と開発力によって新しいシステムを作り上げ、より機能的で使い勝手の良い万年筆を送り出していきました。
こうした品質の高さは、国際博覧会で金賞を受賞するなど国際的にも高い評価を受けてきました。
万年筆からボールペンへとペンの主力が移っていく中でも、同じように高い技術力で開発を進め数々の名品を世に送り出してきました。
現代でも世界中に愛されるボールペン、万年筆ブランドとして多くの人に大事に使われています。
ウォーターマンのボールペンの上手な選び方!
ウォーターマンは、長い歴史の中で様々なシリーズを生み出しています。
それぞれにデザインや機能性、そして価格が異なります。
そのため、まずは自分の好みのデザインスタイルかどうかを、シリーズごとにチェックしてみると良いでしょう。
重厚感あふれるウォーターマンのボールペン!
その上で、実際に手に取って感覚を確かめてみましょう。
特にウォーターマンのボールペンは、事務向けの一般商品よりも太めで重さもあります。
そのため、この種のペンを使ってこなかった方だと、持った時の感覚が慣れないかもしれません。
そのため、自分の手にしっかりとなじむか、書いている時に重すぎる感じはないかを自分の手でチェックする必要があるのです。
サイズ感がシリーズごと、また同じシリーズでも型番ごとに違い、使い勝手に大きく影響しますのでとても大事なポイントです。
ウォーターマンのボールペンは書きご心地が滑らか!
そして、書きやすさと機能性もチェックしましょう。
実際に書いてみてペン先の走りや滑らかさといった点は、文字を上手に書けるかどうかにも関わってきますし、人によって好みが分かれるところなのできちんと確認します。
そして、キャップの作りやグリップの構造や素材などの機能によっても、見た目と書きやすさがだいぶ変わってきます。
ウォーターマンのおすすめ万年筆3選!
ウォーターマンは、万年筆のブランドとして世界中で高く評価されていてエグゼクティブが好んでいます。
個性的デザインの「エクセプション」
個性的なデザインも人気の理由で、ちょっと珍しいボディが好みなら「エクセプション」がおすすめです。
これはスクエアタイプのボディで、万年筆と言えばほとんどが丸型となっている中で印象的なデザインです。
シャープなイメージが強く、色合いもそれに合わせて選ばれています。優雅ながらも個性を感じられるのが特徴です。
シルエットが上品な「カレン」
エレガントなシルエットを持つ「カレン」も、個性を感じられるウォーターマンのおすすめ万年筆です。
特にペン先が通常の万年筆とは異なり、美しいフォルムを描いています。流線型の作りで、無駄のないスポーティーな印象さえ受けます。
ディテールまでこだわっていて、ちょっとした装飾の部分にも高い技術が施されているのが分かります。
定番タイプの万年筆「メトロポリタン」
「メトロポリタン」は、フォルムこそオーソドックスな万年筆のタイプですが、スリムに作られ使いやすいペンです。
細目に作られているので持ち運びも簡単で、ビジネスユースにもぴったりのシリーズとなっています。
軽めの作りですので、常にポケットに入れて持ち運びするのにも適しています。
ウォーターマンのおすすめボールペン3選!
ウォーターマンでは、基本的に万年筆のシリーズをそのままボールペンにも応用して作っています。
重厚感が魅力な「エキスパート」
たとえば、「エキスパート」は重量感のある太めのボディと落ち着きのある色合いのデザインが高級感を演出しています。
スタイリッシュな「パースペクティブ」
「パースペクティブ」シリーズは、現代的なデザインでシンプルで無駄のない作りが特徴です。
近代建築がテーマとなっていて、スタイリッシュな見た目がおすすめポイントです。
スーツにもぴったり合うデザインでさっと胸ポケットから出したら魅力的に見えるボールペンです。
渋いクラシックモデル「チャールストン」
クラシックな感じがしてウォーターマンらしさが出ているのが「チャールストン」です。
伝統を感じられるデザインで、万年筆風の見た目となっています。
ブラックとメタルのコンビネーションとしていて、素材の質感がとても良いのも特徴です。
まとめ
ウォーターマンは130年以上の歴史を持つ老舗のブランドで、高い技術とエレガンスを感じさせる高級なデザインが人気の理由です。
万年筆でもボールペンでも最高級の一本を手に入れられますので、それぞれに異なる特徴を持つシリーズをチェックして、自分の好みに合ったものを見つけましょう。
\スタイライフセール実施中/