ジェイドと呼ばれている翡翠は、日本でも多く産出される5月の誕生石です。
繁栄や成功という意味を持ち、古代から厄除けや魔除けのお守りとして重宝されてきました。
天照大神もお守りとして持ち歩いたという神話が残されています。

月刊誌『Lightning』にも掲載され
SNS界隈でも注目を集める『OTOKODIAMOND』
フォーマルからカジュアルまで、男のダイヤモンドが
\あざとかわいい女子から可愛いを誘う!/
5月の誕生石!翡翠(ジェイド)とは?

新緑をイメージさせてくれる緑色が美しい翡翠は、ジェイドと呼ばれることも多く、5月の誕生石に制定されています。
この石は日本の国石としても選ばれており、奇跡の石というニックネームを持っています。

翡翠(ジェイド)の語源について!
ジェイドと呼ばれる語源については、もともとスペイン語で「側面の石」という意味を持つPiedra de ijadaという言葉がフランスに持ち込まれ、ジェイドという言葉に変化したことが由来です。
日本における翡翠という言葉の語源は、白色と緑色がカワセミの羽に似ていたことから、翡翠玉をネーミングされたという説がありますが、中国から輸入された言葉という説が有力です。
翡翠(ジェイド)の歴史的背景とは?
翡翠は、東洋の歴史と深い関係がある宝石です。
古代中国では、王の象徴として大切に扱われてきた石で、中国では「玉(ぎょく)」と呼ばれています。
現在でも、中国や香港においては、家庭に一つ翡翠があると、その家庭は反映すると信じられていて、とても貴重な石として大切にされています。

天照大神は魔除けとして持ち歩いていた?
日本においては、翡翠は縄文時代から人間とかかわりのある石でした。
天照大神は糸魚川の翡翠を魔除けとして持ち歩いていたと言われており、現在でも天皇の皇位のシンボルとして、代々受け継がれています。
天皇が代々受け継ぐものは三種の神器と呼ばれていて、その一つである八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)は、翡翠を素材としています。
気になる石の意味や特徴を解説!

誕生石としての翡翠には、「成功」や「繁栄」という意味があります。
マイナスのエネルギーを払いのけるパワーがあり、幸せな気持ちで体中を満たすことができます。
また翡翠はパワーストーンとしても高い作用があり、古代から厄除けやお守りとして身につけられてきました。
現在でも、健康面で大きな御利益を受けることができ、誕生石ではなくパワーストーンとして身に着ける人もたくさんいます。

翡翠(ジェイド)は『硬玉ジェダイト』『軟玉のネフライト』の2種類に分類!
翡翠を鉱物学的にみると、硬玉のジェダイトと、軟玉のネフライトの2種類に分類されます。
18世紀ごろまでは同じ種類だと考えられていましたが、現在では硬度によって区別されています。
鉱石として価値が高いのは、硬度が高いジェダイトと呼ばれる翡翠の方です。
翡翠(ジェイド)は輝石鉱物に分類される石!
ソーダ・アルミナ珪酸化合物で、顕微鏡で見ると繊維状の結晶体が集まった集合体です。
淡い緑色を始め、白っぽい色や青みがかった色など、色のトーンは多種多様ですが、どれも半透明の単科晶系変成岩内で産出されるという共通点があります。
石の色味を決定する要素は、鉄やクロムなどの物質によるものです。
緑色系の石が多いのですが、産地によってはピンク色や黄色、赤色なども産出されます。

日本でも取れる!産地は世界各国様々!
翡翠は、世界中の様々な地域で産出されています。
アメリカやメキシコの北米を始め、ロシアやカザフスタンなどのユーラシア大陸、ニュージーランドでも産出されますし、日本でも新潟県の糸魚川をはじめとして産出されています。
その中でも宝飾品として利用できる翡翠には、新潟県の糸魚川~青梅地域にかけて算出されるものを始め、ロシアやグアテマラで産出されるものなど、6地域のみに限定されています。
お手入れの方法も要チェック!

翡翠は、傷のつきにくさを評価したモース硬度では、6から7程度の硬度です。
つまり、爪でひっかいた程度で傷がつくことはないものの、衝撃や擦り傷などに対してはそれほど強くありません。
普段使いする際には、擦り傷などのダメージには注意したいものです。
翡翠(ジェイド)の特徴を理解しきちんとメンテ&保管しよう!
また、翡翠は親水性が高く、水が浸透しやすいという性質があります。
そのため、水に濡れた状態で放置したり、水につけておくと、水が浸み込んでシミになってしまう可能性があります。
パワーストーンとして浄化する際にも、水や塩水、流水などは使わないようにしてください。
翡翠の浄化方法でおすすめなのは、日光浴や水晶クラスターなどです。

日常的なメンテナンスはどうするの?
普段のお手入れは、使ったら乾いた布で皮脂や汗などの汚れを丁寧にふき取るだけでOKです。
凄い!こんな効果が期待出来る?

翡翠のアクセサリーを身に着けると、魔よけや厄除けのお守りとして、災いから自分を守ることができます。
外部からのネガティブなエネルギーを跳ね返すパワーがあるので、不安な気持ちや心配症な人が身につければ、ポジティブで安定した気持ちを手に入れることができるでしょう。
成功とか繁栄を後押ししてくれる?
また翡翠には、成功とか繁栄という意味もあります。
仕事運や金運を高めてくれるエネルギーもあり、自宅に翡翠を保管しておけば家族全員の運気をアップすることができます。
\おすすめPICK/
\おすすめPICK/
\おすすめPICK/
\おすすめPICK/
\おすすめPICK/
まとめ
古代から厄除けとして使われてきた翡翠は、天照大神もお守りとして身に着けていた神秘的な宝石です。
日本でも高品質のものが産出される翡翠はパワーストーンとしてのエネルギーも高く、5月生まれの人が誕生石として身につければ、パワーストーンとしての作用も期待でき、繁栄や成功、厄除けのご利益を享受できるでしょう。