琥珀(アンバー)とははちみつ色をしたが美しい宝石であり、6月2日の誕生石になります。
みなさんは、そんな琥珀(アンバー)の意味を細かくご存知でしょうか?
そこで、琥珀(アンバー)の誕生石としての意味や特徴をはじめ気になる効果など、パワーストーンとしての琥珀(アンバー)の魅力を総まとめしていきます!
特に今誕生石の購入を検討されている方には、きっとお役に立てる情報になるのではと思っていますので、是非最後までお付き合い下さい!
琥珀(アンバー)の誕生石はいつ?
水晶と同じぐらい強いエネルギーを持ち、仕事運や金運、恋愛運や健康運に至るまで幅広い運気に対して万能なパワーストーンとして知られているのが、琥珀(こはく)です。
はちみつ色が魅力的な琥珀は、『アンバー』とか『ハニーアンバー』と呼ばれていて、6月2日の誕生石にも制定されています。
琥珀(アンバー)ってどんな石?
誕生石やパワーストーンの多くは、地球の内部で自然のエネルギーによって生成される鉱物です。しかし琥珀(アンバー)は、厳密には鉱物ではありません。
これは、樹木の樹脂などが地中の中で長い年月をかけて固まり、化石となって琥珀琥珀(アンバー)が作られます。
どのぐらいの年月が経てば樹木の樹脂が琥珀になるのかという点ですが、目安としては3,000万年ぐらいではないかと考えられています。
鉱物ではなく化石なので、琥珀の中には内部に生物が化石化して入っているものもあります。
琥珀(アンバー)の歴史についても学んでおこう!
琥珀(アンバー)は、現在では誕生石とかパワーストーンとして愛されていますが、人類の歴史においては古代からお守りとか厄除けとして大切に扱われてきました。
柔らかく加工しやすいため、装飾品として身につけられたことが多かった石でもあります。
日本では、石器時代から琥珀(アンバー)が使われていたことが分かっていて、遺跡の中から琥珀も数多く発掘されています。
中国では漢方薬としても利用されていた?
また琥珀(アンバー)は、祈祷師が好んで身に着けていた石でもあります。
儀式を行う際には祈祷師がお守りとして身に着けていたり、中国では細かく砕いて漢方薬としても使われてきたという歴史もあります。
琥珀(アンバー)の石の意味や特徴について!
琥珀(アンバー)は、鉱物ではなく樹脂が固まって作られた石になりますす。
そのため、傷のつきにくさを評価するモース硬度においては、硬度が2から3程度と柔らかいという性質があります。
鉱物と比べると軽量なのが特徴で、大きめのブローチやネックレスにしても、重量はとても軽く、身につけやすいのが魅力です。
琥珀(アンバー)は割れやすく繊細!保管方法も紹介!
琥珀(アンバー)は、透明度の高い誕生石です。
ぶつけたりすると割れたり傷がつきやすいですし、汗や皮脂などでも汚れやすいという特徴があります。
そのため、誕生石やパワーストーンとして普段から身に着けるなら、使用後は乾いた布でふき取るなど、お手入れには注意すると良いでしょう。
また、パワーストーンとして琥珀(アンバー)を浄化する際には、月光浴や水晶を使うという方法がおすすめです。
琥珀(アンバー)の意味『繁栄』『長寿』!
琥珀(アンバー)には、家族の繁栄とか長寿、大きな愛という意味があります。
石の色は人気が高いはちみつ色を始め、黄色や緑色、青色などがありますが、色が変わっても石が持つ意味は変わりません。
琥珀(アンバー)は、ヨーロッパ地方で広く採掘されます。イギリスやイタリア、バルト海の海岸などは良く知られていますが、その他にもロシアやリトアニアでも算出されています。
琥珀(アンバー)の誕生石を持つ効果について!
琥珀(アンバー)は、太陽のパワーを封じ込めた石と呼ばれていて、マイナスのエネルギーでもプラスに変えてくれる作用があります。
マイナス思考になりやすい人なら、パワーストーンとして琥珀(アンバー)を身に着けることで、プラスの思考へと変換できるでしょう。
マイナスエネルギーを除去してくれる?
この誕生石を身に着けることは、心身のエネルギーが循環することをサポートできます。
イメージとしては、体内に抱えているマイナスのエネルギーを除去してくれます。
プラスのエネルギーを与えてくれるというよりは、マイナスのエネルギーを除去することによって体内のエネルギーを浄化できるので、不安な気持ちを軽減して、前向きな気持ちで毎日を過ごせるでしょう。
ポジティブな効果をあなたにもたらせるかも!?
また琥珀(アンバー)には、ポジティブな波動があります。
この波動は、不安定な精神状態を安定させる作用があり、暗く沈みやすい性格の人が身につければ、明るくポジティブな性格へと近づけます。
琥珀(アンバー)は、アベンチュリンやタイガーアイ、ガーネットなどの石と相性が良いです。
相乗効果によって運気がさらに高まったり、浄化作用が強化されるので、もしも可能なら相性が良い石と合わせて身に着けるのがおすすめです。
取り扱いやお手入れについても知っておこう!
琥珀(アンバー)は硬度がとても柔らかく、わずかな衝撃でも傷がついたり、割れたり欠けたりしやすいものです。
そのため、取扱いに際しては、できるだけぶつけない場所に身に着けるのが良いでしょう。
リングやブレスレットよりも、ネックレスやイヤリングの方が、ダメージを受けづらいという点ではおすすめです。
また琥珀(アンバー)は、太陽にとても弱いですし、水や塩分に対してもそれほど強くありません。
アウトドアやスポーツを楽しむ時には、琥珀(アンバー)は身につけない方が良いでしょう。
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まとめ
6月2日の誕生石として愛されている琥珀(アンバー)は、鉱物ではなく樹木の樹脂が化石化した石です。
そのため、硬度が低く、傷がつきやすかったり、割れやすいという特徴があります。
宝飾品として身に着けるなら、傷がつかないように気を付けましょう。
ネガティブなエネルギーを除去するパワーがあり、マイナス思考の人をプラス思考へ変換できます。
ただし、太陽の光や熱、水や塩分に対して強くないため、アウトドアやスポーツ時の使用はNGです。