フランスのメンズ高級革靴ブランドを代表する、『ベルルッティ(Berluti)』は世界中の多くのセレブに愛されている、高級革靴ブランドになります。
そこで今回は、ベルルッティ(Berluti)の特徴から、購入時に失敗しないためにも押さえておきたいサイズ感、更にはおすすめ3選や店舗情報までベルルッティの魅力を網羅的に一挙大公開致します。
ベルルッティ(Berluti)の最大の特徴!パティーヌの秘密とサイズ感を確認!
出典:https://hushtug.net
ベルルッティの特徴といえば独自技術のパティーヌ(Berluti)
1980年代にオルガ・ベルルッティ(Berluti)によって開発されたといわれるこの技巧は門外不出、まさに秘密の技術として広く知られています。
独特のツヤや光沢の美しさはこのブランドでしか絶対に出せないもので、ベルルッティ(Berluti)の製品を選ぶ人にとっても最大の理由にもなっています。
革靴は時間が経過すると色が抜けていきますが、パティーヌではその特徴をうまく活かして独特の光沢はもちろん、使い続ければ使い続けるほど独特の味わいが出てくるという革製品の魅力を最大限に引き出すことに成功しています。
パティーヌの製法は未だ秘密で闇の中・・・
とくに革靴の場合、革財布などに比べて使っているうちに持ち主の個性がかもし出されるのは難しいものですが、ベルルッティ(Berluti)の革靴には持ち主ならではの色合いや光沢を楽しめるのです。
まさに「世界でひとつしかない革靴」を得られるブランドです。
精油や顔料などを使いながら作られているといわれていますが、依然としてパティーヌの製法は秘密のまま。
これまで多くのメーカーや技術者が模倣・再現を目指してきましたが、現在でもパティーヌ以上にパティーヌらしい魅力を発揮した製品は現れていません。
サイズ感は超大事!ベルルッティ(Berluti)のサイズ感とは?
これがなかなかのクセ者で、日本のサイズと海外のサイズをよく見極めたうえで選ばなければなりません。
しかもフランスサイズ、アメリカサイズ、イタリアサイズとあるので購入を検討している製品がどのサイズなのかをよく確認しておくことが大事です。
たとえば日本のサイズで25センチの場合はフランスサイズで39.5、イタリアサイズで38.5、アメリカサイズで6.5/7となります。
以後サイズが0.5センチずつ大きくなっていくに合わせてそれぞれ0.5ずつ数字がアップしていく形になります。
ベルルッティ(Berluti)の紐の結び方をまずはチェック!
また、ベルルッティ(Berluti)の特徴として、パティーヌと並んでよく挙げられるのが「ベルルッティ結び」と呼ばれる紐の結び方です。
これはベルルッティ(Berluti)の革靴に採用されている結び方から付けられている名称で、ほかの靴の結び方とは少々異なる独特のスタイルを持っています。
ベルルッティ(Berluti)結びはとにかくほどけにくい
そもそもこのブランドはイタリア生まれのアレッサンドロ・ベルルッティ(Berluti)がフランスで創業した歴史を持っており、イタリアとフランス両方の特徴を備えていますが、このベルルッティ(Berluti)結びにはほどけにくいというイタリアならではの職人気質と、結び目がエレガントというフランスならではのこだわりが兼ね備えられています。
基本的にはちょうちょ結びと共通しているのですが、蝶々結びでは輪っかの中に紐を通して完成させますが、ベルルッティの紐の結び方ではさらにもう一回紐を結んで締めるのが特徴です。
こうすることでほどけにくく、しかも左右対称に美しく仕上げることで見た目がエレガントな状態を履き続けている間に維持することができます。
しかもほどく方法は普通のちょうちょ結びと同じなので面倒もありません。