『バリー(BALLY)』はスイス生まれの高級ブランドになります。
メンズ革靴だけでなくバッグでも高い評価を得ており、富裕層をはじめとした高級志向の男性たちの間ではおなじみのブランドの一つともいえます。
そんなバリーの魅力について、歴史や支持される年齢層からおすすめ3選・店舗情報まで、幅広く一挙大公開到します。
スイスの名門バリー(BALLY)の歴史とは?
その歴史は19世紀半ばにまでさかのぼることができます。
1851年に創業者のカール・フランツ・バリーが弟と一緒に「Bally&Co」を設立したのがその歴史のはじまりで、当時はリボンとサスペンダーの製造を行う会社でした。
その後、フランスのパリに進出したときにシューズの製造を開始し、その優れた品質で高い評価を得ていきます。
1870年代にはヨーロッパ全体で年間200万足のシューズを生産?
事業は順調に発展し規模が拡大していくにつれてエリアも広がり、1870年代にはヨーロッパで広く知られるブランドの地域を確立しました。
この時点でヨーロッパ全体で年間200万足のシューズを生産する規模に達していたといわれます。
第二次世界大戦後の1950年代には「スクリープ」がヒットを飛ばしてますブランド価値を高めるとともに、1970年代にはシューズ以外の分野にも進出しました。
現在でも高い評価を得ているバッグなどが製造されるようになり、シューズブランドのみならず革製品のブランドとしても世界的な地域を確立していきました。
バリー(BALLY)の日本への進出はいつから?
日本に進出したのは1988年、日本法人のバリージャパンを設立して現在に至っています。
21世紀に入ってからは世界進出を積極的に手がけるとともに才能あるデザイナーを採用、伝統に安住せずつねに新しいデザインを追求する姿勢を続けています。
この伝統と質の高さ、時代のニーズに応える柔軟性こそ、バリー(BALLY)が世界的に高い評価を得ている理由なのでしょう。
バリー(BALLY)購入者の年齢層
高級ブランドで1足の価格が数万円程度と決して安くはないだけに年齢層もやや高めな印象も見られますが、必ずしもそうとは言えない面もあります。
むしろ革靴を手がけているブランドの中では比較的年齢層は低めの傾向があり、30代~40代の間で高い評価を得ています。
これは先ほども触れたように伝統だけでなく時代のニーズに応えるデザイン性を備えているからでしょう。実際カジュアルなデザインの製品も多く、スタイリッシュな魅力も備えています。
もちろん、50代以上には向いていないというわけではなく、オーソドックスなデザインの製品では重厚感と風格という一流の革靴ブランドだからこそかもし出せる魅力もしっかり備えています。
製品によってターゲットが異なり、同じバリー(BALLY)のシューズでもターゲットの年齢層によってデザインやこだわりが違う、そんな多様性を持っているブランドでもあります。
バリー(BALLY)のおすすめコレクション3選を紹介!
コレクションごとにデザインや魅力が異なってくるのがバリー(BALLY)のメンズ革靴になります。
どれも魅力的なコレクションではありますが、そんな中、厳選した3選を紹介していきます。
バリー(BALLY)の「COMISS」はスニーカーとしても人気が高いコレクション
型押しカーフレザーを採用したハイカットスニーカーでこのブランドの特徴がよく出ています。
カジュアルなテイストを感じさせながらも基本はあくまでバリー(BALLY)ならではの高級感あふれる雰囲気。
ファブリックのパネルのカジュアル感とトゥキャップの光沢仕上げがかもしだす高級感のバランスがとても魅力的です。