ダイヤモンドについて良く耳にする4Cとは?
意外と知らないダイヤモンドの豆知識を徹底解説致します!
ダイヤモンドは、宝石の中でも最も値段が高い石として世界中で幅広い人気をはくしています。
実は、『4C』と呼ばれる国際的な評価基準によって価値が決まっていることをご存知でしょうか?
ダイヤモンドは、『4C』と呼ばれる国際評価基準により価値が決定され、流通量から採掘量までが一つの団体によって管理されているため、値段は安定しています。
今回は、そんなダイヤモンドの『4C』とは?という素朴な疑問について分かりやすく解説していきます。
そもそもダイヤモンドとは?

そもそもダイヤモンドとは?どんな石なのでしょうか?
ダイヤモンドは、実は想像に歴史が深く、知っているようで実は意外と知らない奥深し部分を多く秘めています。
だからこそ、知れば知るほど面白い、宝石なのです。
ダイヤモンドは何で出来ている?
ダイヤモンドは、キンバーライトという母岩から算出される石です。
しかし算出率は低く、キンバーライト4tに対して、0.2g程度のダイヤモンドしかとることができません。
しかも、採掘できるダイヤモンドなら何でも宝飾品に適しているというわけではありません。
実際に砕石されたダイヤモンドの大半は、宝飾品としては十分な質ではないということで工業用として使われ、全体の5%~20%程度のみが宝飾用となります。
つまり、キンバ―ライト4tから宝飾用に使われるダイヤモンドは、0.01g~0.04g程度といことになります。

値段や相場はどう決まる?
ダイヤモンドの価格や相場については、世界各国が独自の基準やルールを設けているわけではありません。
供給量から品質、価格や市場性に至るまで、国際的に標準化されていています。他の石と比べるとダイヤモンドの価格は安定している傾向にありますが、これはダイヤモンド・トレーディング・カンパニー(DTC)というデビアスグループの販売会社が、供給量が一定になるように調整しているためです。
DTCは世界中のダイヤモンド鉱山を買い取って所有し、どこでどのぐらいを採掘するかという点まで細かく管理しています。そのため、世界のどこに行っても価格や値段の相場はそれほど大幅に違うことがありません。
ダイヤモンドの起源や歴史とは?

ダイヤモンドは、宝石の中で最高級で尚且つ最も美しいと言われており、人間の歴史とも実は深いくて長い関係があることをご存知でしょうか?
古代ローマの時代には、既にに多くの人々から愛されていたという文献も多数存在しており、古代から沢山の人から重宝されていた石でした。
ダイヤモンドの歴史が驚愕!
ダイヤモンドは自然界に存在する鉱石で、古いものになると約45億年ほど前から存在していたと言われています。
地下深くに存在している炭素に、高い圧力と温度が加わることによって自然に作られますが、紀元前7世紀から8世紀ごろにかけては、マグマの働きが活発となったため、地表に近い部分でもダイヤモンドが採掘できたと言われています。
人類との出会いは古代インドから!
人間とダイヤモンドの最初の出会いは、古代インドだと言われています。
硬度が非常に高い石のために加工や研磨が一切できないという旨が、当時の学術書「アルタシャーストラ」に記述されています。
当時から、ダイヤモンドが持つ神秘的な美しさは広く知られていましたが、価格という点ではルビーの8分の1以下程度で、宝石の中では最高級の石というわけではありませんでした。
簡単に分かる!価値を決める4Cについて!

ダイヤモンドの品質は、4Cという評価基準によって定められています。
4Cとは、重量を表すCarat(カラット)と石の色を表すColor(カラー)、透明度を示すClarity(クラリティ)、そして職人の研磨スキルによるCut(カット)です。
これらの単語がすべてCで始まることから、4Cと呼ばれています。
4Cの『Carat』は石の重さを現す!
4CのCaratは、石の重さを示しており、基本的には1ctは0.2gとなっています。
石が大きくなればなるほど重量も重くなり、価格も高くなります。
4Cの『Color』は無色透明なものほど価値が高い?
色を示すColorは、無色透明なものほど価値が高くなり、黄色みがかると価値は低くなります。
ただし色付きダイヤモンドでも、ブルーやグリーン、ピンクなどの色がついたものは、なかなか採掘できないレアなことから、ファンシーダイヤモンドと呼ばれています。
4Cの『Clarity』が所謂品質基準を現す!
石の透明度や傷は、Clarityという基準で評価されます。
ダイヤモンドは自然の鉱石なので、石の中に黒い点とか白い靄が入っていることがあります。
こうしたものは、鮮度が劣るという点で、評価が低くなります。
4Cの『Cut』は左右対称性など5段階評価!
4Cのうち、3つのCは石そのものが持つ性質を評価したものです。
しかし残りのCutについては、職人のスキルによって評価されます。
基本的には評価対象となるのはラウンドブリリアンカットのみですが、左右対称性などによって5段階に評価されます。
ダイヤモンドの取り扱い方法についても紹介!

ダイヤモンドは地球上に存在する鉱石の中では、最も硬度が高い石です。
そのため、傷などに対しては強いですが、油がついて輝きが失われたり、どこかにぶつけて欠けてしまう場合があります。
使用しない時の保管方法はこれ!
そのため、使用しない時には油脂汚れをきちんと拭きとった上で保管することをおすすめします。
ダイヤモンドを購入したショップがそばにあれば、無料でクリーニングをしてくれることが多いです。

メンテナンスの正しい頻度とは?
6か月に1度ぐらいの頻度で持ち込み、是非プロのクリーニングを受けましょう。
皮脂汚れなどで失われていた輝きが、蘇ります。
今おすすめしたい人気アイテムはこれ!

OTOKO DIAMONDが取り扱うダイヤモンドジュエリーの中でも、どんなアイテムが人気なのか?
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フォーマルの新定番!男の襟元に差をつけるダイヤモンドパーチ!

OTOKO DIAMONDのダイヤモンドパーチは、オシャレにダイヤモンドを身につけたい男性に大人気のアイテム。
ブラウンカラーのダイヤモンドにプラチナやゴールドを合わせた、本物志向のダイヤモンドジュエリーは、シンプルで洗練された男にとって魅力的な要素がふんだんに詰まった仕上がりとなっている。
使用しているダイヤモンドは、天然のブラウンダイヤモンドで、カットはアイテムによってラウンドブリリアントカットやスクエアカットなど多彩なカッティングが施されている。
DIAMOND PARCH_プリンセスカット(0.12ct)PT900〈無色〉


DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.33ct)PT900〈シャンパンブラウンカラー〉


DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.34ct)K18PG〈シャンパンブラウンカラー〉


DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.1ct)K18YG〈シャンパンゴールドブラウンカラー〉


DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.3ct)K18CG〈シャンパンブラウンカラー〉


DIAMOND PARCH_プリンセスカット(0.109ct)PT900〈無色〉


DIAMOND PARCH_スクエアカット(0.121ct)K18YG〈イエローカラー〉


ダイヤモンド 鑑賞セット
ジュエリーとして身に着けるだけでなく、美しい原石をそのまま楽しみたいという男性に人気なのは、ダイヤモンドの鑑賞セット。
天然ダイヤモンドの原石や美しくカットされた石に加え、観賞するためのルーペやピンセットなど必要なキットがすべて入った鑑賞セットは、ダイヤモンド2石セットと3石セットとがラインナップ。
鑑定セット&宝石3ピースセット(ダイヤモンド1ピース、色石2ピース)


まとめ
ダイヤモンドは、人間の歴史と長い関わりのある鉱石です。
現在は世界的な基準によって採掘量から流通量が管理されており、市場価値の点では比較的安定しています。
評価基準は重量や透明度、色や職人の加工スキルなどによって評価され、その基準は4Cと呼ばれています。
硬度の高い石ですが、皮脂汚れによって輝きが失われやすくなるため、定期的にクリーニングすることをおすすめします。