レッドダイヤモンドという宝石についてご存知でしょうか?
レッドダイヤモンドは、ファンシーカラーダイヤモンドと呼ばれる中で最も希少性が高いと呼ばれている、レッドカラーのダイヤモンドになります。
このレッドダイヤモンドは、その希少性の高さから、なんと数億円のお値段がつくものあり、レッドダイヤモンド自体世界に30個程度の流通量だと言われています。
今回は、そんな奇跡の石『レッドダイヤモンド』の最大の魅力に迫ります!
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レッドダイヤモンドとは?

ダイヤモンドと聞くと、無色透明な宝石をイメージする人が多いのではないでしょうか?
しかしながら、通称『ファンシーカラー』と呼ばれているダイヤモンドが存在しており、そのファンシーカラーのダイヤモンドは、希少価値が高いことで大変有名で、代表的な色合いとしては、ブルーやイエロー、ブラウンやピンクなど多種多様なカラーが存在しています。
そんな中でも、特に希少性が高いと言われているのが今回紹介する『レッドダイヤモンド』になります。

レッドダイヤモンドの特徴について!
レッドダイヤモンドはルビーような深紅色をした色合いをしていることが特徴的でありながら、ダイヤモンドそのものが放つ輝きはそのまま維持し、身に付ける多くの人々を魅了しています。
そんなレッドダイヤモンドは、世界中の何処でも採掘できるわけではないため、大変希少価値が高い宝石になります。
レッドダイヤモンドは、特定の産地こそありませんが、発掘先として有名なエリアは、オーストラリアのアーガイル鉱山になります。
そもそもアーガイル鉱山は、ピンクダイヤモンドが採掘できる鉱山として知られており、ピンクカラーの色味が強くなることで、レッドダイヤモンドとして採掘されたというケースもあります。
最も大きなレッドダイヤモンドとは?
今存在する中で、最も大きなレッドダイヤモンドは、『ムサイエフ・レッドダイヤモンド』と呼ばれるものになります。
1990年代にブラジルのアバエテ河で採掘されれており、通称ムサイエフ・レッドと呼ばれております。
そしてこのムサイエフ・レッドは、トリリアンカットというカット手法が施されており、なんとその驚きのサイズは、5.11カラットになります。
また、透明度は、上から2番目のインターナリーフローレスとして高く評価されており、無色透明のダイヤモンドの中でも、この評価を取得することは容易ではないため大きな注目を集めました。
ムサイエフ・レッドは、ファンシーカラーダイヤモンドの中でも特に希少性が高いレッドダイヤモンドである上、この驚愕過ぎる品質は、奇跡と言っても過言ではないでしょう。
このムサイエフ・レッドは、2003年にはアメリカのワシントンDCにあるスミソニアン国立自然史博物館に展示されたこともありました。

その他の著名なレッドダイヤモンドを紹介!
そして、このムサイエフ・レッドと同じぐらい大きいサイズのレッドダイヤモンドも、実は存在しています。
その代表格と言えるのが、5.03カラットの『デヤング・レッドダイヤモンド』と、5.05カラットの『カザンジャン・レッドダイヤモンド』です。
『デヤング・レッドダイヤモンド』は、世界で3番目に大きなレッドダイヤモンドと言われており、色味がガーネットとよく似ていたため、発見当初は巨大ガーネットとして販売されていました。
しかし、ガーネットよりも硬度が高くて傷がつきにくいと感じた宝石商が調査をしたところ、希少価値が高いレッドダイヤモンドだと分かったのです。
またその一方で、南アフリカで1926年に採掘された『カザンジャン・レッドダイヤモンド』は、エメラルドカットに仕上げられているレッドダイヤモンドとして有名です。
レッドダイヤモンドの色や種類について!

そしてレッドダイヤモンドは、色の濃さによって3種類に分類することができます。
Fancy Orangy Redというオレンジがかった赤色、Fancy Purplish Redと呼ばれる紫がかった赤色、そしてFancy Redと呼ばれるナチュラルな赤色です。
このうち、ダイヤモンドとしての最も価値が高いものは、ナチュラルな赤色であるFancy Redになります。
ただし、レッドダイヤモンド自体が世界に30個程度しかないレアな宝石なので、色が薄くてもかなり価値が高いことは間違いありません。

レッドダイヤモンドの値段の基準が気になる!

レッドダイヤモンドは、無色透明の一般的なダイヤモンドと比較して、世界に30個程度しか流通されていないため、そのレア具合は比較することができません。
希少性が高すぎるが故に、一度市場に流通したら、色の濃さや薄さを問わず、数億円以上のお値段がついても十分不思議ではないでしょう。
そのため、レッドダイヤモンドを鑑賞するためには、世界中にあるジュエリー博物館に足を運ぶ必要があります。
それでも、手に持って楽しめるというわけではなく、ケース内に展示されている小さなレッドダイヤモンドをガラス越しに見る程度になってしまいます。

最も有名!レッドダイヤモンドはHancock Red(ハンコックレッド)とは?

中でも最も有名なレッドダイヤモンドは、Hancock Red(ハンコックレッド)と呼ばれています。
このHancock Red(ハンコックレッド)は、1987年にオークションに出品されたダイヤモンドであり、カラットあたりの価格はオークション史上においてどの宝石よりも高額になったことで非常に有名な宝石になります。

Hancock Red(ハンコックレッド)の驚愕過ぎるお値段とは?
そのHancock Red(ハンコックレッド)の驚愕のお値段は、落札価格88万ドルで、予想されていた落札価格のなんと8倍という記録も持っています。
カラットあたりの価格は926ドルで、いかにレッドダイヤモンドが希少性が高い宝石で、たくさんの人が注目していたダイヤモンドだったかが分かります。
このハンコックレッドをきっかけとして、世界中でファンシーカラーのダイヤモンドが注目されるようになりました。
世界中の宝石職人たちは、ファンシーカラーダイヤモンドの色の魅力を最大限に引き出せる加工技術を研究し、現在ではさまざまなファンシーカラーダイヤモンドが美しい色で私たちを魅了してくれます。
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フォーマルの新定番!男の襟元に差をつけるダイヤモンドパーチ!

OTOKO DIAMONDのダイヤモンドパーチは、オシャレにダイヤモンドを身につけたい男性に大人気のアイテム。
ブラウンカラーのダイヤモンドにプラチナやゴールドを合わせた、本物志向のダイヤモンドジュエリーは、シンプルで洗練された男にとって魅力的な要素がふんだんに詰まった仕上がりとなっている。
使用しているダイヤモンドは、天然のブラウンダイヤモンドで、カットはアイテムによってラウンドブリリアントカットやスクエアカットなど多彩なカッティングが施されている。
DIAMOND PARCH_プリンセスカット(0.12ct)PT900〈無色〉



DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.33ct)PT900〈シャンパンブラウンカラー〉



DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.34ct)K18PG〈シャンパンブラウンカラー〉



DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.1ct)K18YG〈シャンパンゴールドブラウンカラー〉



DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.3ct)K18CG〈シャンパンブラウンカラー〉



DIAMOND PARCH_プリンセスカット(0.109ct)PT900〈無色〉



DIAMOND PARCH_スクエアカット(0.121ct)K18YG〈イエローカラー〉



ダイヤモンド 鑑賞セット
ジュエリーとして身に着けるだけでなく、美しい原石をそのまま楽しみたいという男性に人気なのは、ダイヤモンドの鑑賞セット。
天然ダイヤモンドの原石や美しくカットされた石に加え、観賞するためのルーペやピンセットなど必要なキットがすべて入った鑑賞セットは、ダイヤモンド2石セットと3石セットとがラインナップ。
鑑定セット&宝石3ピースセット(ダイヤモンド1ピース、色石2ピース)



まとめ
レッドダイヤモンドは、希少価値が非常に高いファンシーカラーダイヤモンドになります。
世界に30個程度しかないほどの希少性の高さから、グローバル市場においても、流通することはほとんどなく、多くは美術館などに展示されています。
オークション史上においてどの宝石よりも高額になったHancock Red(ハンコックレッド)というレッドダイヤモンドが存在するほど、大変珍しくて高価なダイヤモンドになります。