スーツの生地をランク付け!おすすめ生地の種類や見分け方とは?

お手持ちのビジネススーツがどんな生地でできているか、ご存じの方は少ないのではないでしょうか?
「ウール100%しか着ない」という方は別でしょうが、スーツの生地はウール100%のほかウールと化学繊維との混紡が主流です。
主な生地や特徴、生地の見分け方や柄の種類などについてまとめてみました。
次回スーツを買う際にご参考ください。

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なぜスーツの生地素材はウール100%が好まれるのか?

スーツの生地

スーツの生地は羊毛であるウールが代表格ですが、なぜなのでしょう?
理由はウールが持つ、次のような特性があるためで、多くの衣服に使われてい ます。

良質なスーツの生地と言えば①高い保湿性!

スーツの生地

ウール繊維は、繊維内の縮れ(クリンプ)が空気を多く含むため高い保湿性があることが知られています。
高い吸湿・吸汗性に加え、水分放出にも優れています。

良質なスーツの生地と言えば②優れた防滴性

ウール表面にある薄い膜が水をはじくことが知られており、汚れを含めた水分などが生地の奥へ染み込むを防ぐのです。

良質なスーツの生地と言えば③においを分解する性質

繊維内に悪臭などを取り込んで分解する特性がウールにあることも知られています。

スーツの良質生地はメリノ種というブランドヒツジの毛から作られる?

スーツの生地になるメリノ種のブランドヒツジ

出典:https://www.pinterest.com

ウールが衣類に最適とはいっても3千種以上というヒツジの種類のうち、衣類や日用品に適した羊毛を持つ種はメリノ、コリデール、ロムニーなどに限られています。
このうちメリノは繊維の長さが短いものの、毛が細いことから衣類に好んで使われ、スーツもその一つなのです。

スーツの生地でウール以外の生地とは?

以上説明してきたように、スーツの生地のほとんどはウールなのです。
そんな ウールのほかに、どんな種類の生地があるのでしょう。
まずは天然繊維から見てみます。

スーツの生地にも使われる古来からの天然繊維シルク

スーツの生地にも使われる天然繊維シルクの生地

出典:https://yourmystar.jp/

天然繊維では、シルク(絹)があります。
古くから美しい繊維として知られ、 カイコの繭から取った糸である生糸を紡いで衣類などにしています。

生産量少なく高価なカシミアヤギの毛もスーツの生地に

スーツの生地にも使われるカシミアヤギの生地

カシミアは、厳寒の環境下で生息するカシミアヤギの柔毛から作られた繊維で、高い保温・保湿性が知られています。
ただし生産量が少ないことから高価なため、ウールほど安価に使えない欠点があります。
このほかの天然繊維には、下着の素材として有名なコットン(綿)やリネン (麻)があり、スーツに使用されないことはないのですが、ビジネススーツ向けにはふさわしくないので、ここでは触れません。

スーツの生地に使われる合成繊維とは?

スーツの生地にも使われる合成繊維生地

出典:pixta.jp

続いて人工的に作った繊維です。
化学繊維や合成繊維と呼ばれています。
合成繊維にはナイロンやポリエステル、アクリル、ポリウレタンなどがあります。
それぞれ特性があり、優れた伸縮性、弾力性に加えシワになりにくい、肌触りが良い、大量生産が可能といったメリットがある半面、静電気が起きやす く吸湿性が悪く、黄変しやすいという欠点もあります。

合成繊維はウールとの混紡でスーツの生地に

スーツの生地に使われる合成繊維とウールとの混紡

このため、スーツ生地として使う場合は、ウールほかの天然繊維との混紡や裏地として使われることが多くなっています。

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