出張などでスーツを収納して持って行く時、どうしてもシワが入りやすくなります。
できるだけ綺麗な状態で持って行けるような、ズボンとジャケットのたたみ方を覚えることはデキるビジネスマンには不可欠です。
そこで簡単に実践できる方法を覚えて実践してみよう。
スーツのたたみ方を覚える意味!シワがもたらす影響が悲惨!
ビジネスでは見た目も相手に与える印象としては大事な要素となります。
そのため、場にふさわしい装いをするだけでなく、着ている服を綺麗にしておく必要もあります。
スーツのシワはマイナスイメージに繋がる!
スーツは特に相手から見られるものなので、汚れていたりシワが寄っていたりするとマイナスイメージになるため、場合によっては相手に失礼だと思われてしまうことさえあるので注意が必要です。
シワが寄ったままにしておくと、後から手入れをしても取れづらくなったり、そこだけ変色してしまったり、自分としても困ったことになります。
シワが入らないように常に手入れをすることが重要!
と言っても、出張する時などはスーツをたたんで持って行くことになるので、どうしても家で保管するようにはいきません。
スーツケースを開けてスーツにシワが寄っているとなると、ホテルなどでは自宅のように手入れをするのは難しいですし、ましてや、目的地に着いてすぐに会議などがある場合、手入れをしている時間すらないこともあります。
こうした状況に備える意味でも、シワができるだけ入らないようなたたみ方を覚えることは大事になります。
ちょっとした工夫で随分違うので、適当にたたんで後悔するよりはずっと良いと言えるでしょう。
超簡単!ジャケットのたたみ方!
①まずボタンはすべて閉める
その状態で背中側が上になるように裏返します。
たたむ時にはできるだけ平らなところに置き、ベッドのような柔らかいところではなく硬い場所が良いでしょう。
②肩幅の半分くらいのところで折る
背中側の身頃の真ん中、つまり縫い目があるところに折ります。
③袖を折る
袖は肩のあたりくらいに来るように下から上に向かって折ります。
できるだけ肩の部分を折ったラインに平行になるようにします。
④両側も同じ流れで
片側ができたら、今度は反対側の肩と袖も折ります。
⑤ガーメントケースなどに入れる
この状態でガーメントケースなどに入れることで、袖にシワが寄ることなくきれいに保管できます。
さらにコンパクトにたたんでスーツケースにしまう必要がある場合は、身頃を下から半分くらいの大きさに折ることもできます。
すべてたたんだら、形を整えるようにして収納します。
超簡単!パンツのたたみ方!
パンツも上手にたたまないと、シワが入りやすくなります。
また、他の服と重なって全体がシワだらけということも起こりえます。
ズボンのたたみ方は簡単で、すぐに実践できるので覚えてみよう。
①ズボンの前後にある折り目に合わせて折る
こうすることで、他のところにシワが寄ることがありません。
②平らなところに置いてまっすぐになるようにする
③上下の真ん中をラインにして半分にする
さらに、そこから半分に折り、最終的には4分の1にします。
④手で伸ばすようにしてシワがないようにして形を整える
ジャケットとパンツを一緒に収納するのであれば、この状態のパンツをジャケットの間に挟むようにして収納します。
ジャケットで最後に身頃を半分にするが、まとめて収納する場合は、折らないでおき、そして、ジャケットの身頃のところに折りたたんだズボンを入れて、見頃を半分に折ります。
こうすると、ジャケットでパンツを覆うように挟むことになり、パンツはスーツケースなどに入れて動かすと、折り目がずれてきてしまうので、ジャケットで挟むことで安定してシワが寄りにくくなります。