サングラスは夏の時期に、目を守るという意味でも身に着けたいマストアイテムになります。
もちろん、ファッションアイテムの一部として上手に組み合わせて、おしゃれに装いたいものです。
特にスーツとの相性を考えて、どのようにコーデをしたら良いかを解説していきます。
なぜスーツにサングラスが必要なのか?
サングラス×スーツのファッションコーデを解説する前に、そもそも何故、サングラスは必要なマストアイテムとして、位置付けられているのか?
その理由について、まずは、そもそものサングラスがもたらす機能面とファッション性の2軸で解説していきます。
紫外線から身を守る!そもそもの機能的重要性!
仕事柄外に出歩くことが多い人は、目を紫外線から守ることがとても重要になります。
紫外線を長時間浴びていると、目の中にある角膜や水晶体と呼ばれる部分にダメージをもたらすこともあります。
ビジネスマンとして外に出る人であれば、このリスクは高まるのでできるだけ室外に出る時には目を保護する意味で着用したいものです。
また、車を運転する時も、かなり紫外線を浴びることになります。
運転に集中していると、あまり意識しないかもしれないが、かなり長い時間太陽光の下にいることも珍しくないので注意が必要です。
ファッション性としての重要性!
こうした機能面だけでなく、ファッションアイテムとしてもサングラスは活用したいもの。
日本ではあまりサングラスをするのは一般的ではありませんが、欧米ではスーツ姿であっても普通に利用されています。
それだけフォーマルなコーデにも合わせられるアイテムだと言うことで、キツイ日差しの下に裸眼でいると、どうしてもしかめっ面になってしまいます。
そんな表情をして歩くよりは、おしゃれなアイウェアを着けてファッションを楽しんだ方がよっぽどカッコ良いのだ。
ぜひともビジネスシーンでも身に着けられるアイテムのポイントを押さえておこう。
スーツに良く合うサングラスとは?
スーツ姿にコーデするという前提であれば、やはりビジネスシーンでも違和感のないアイテム選びが重要となってきます。
サングラスのフレームは定番から揃えるのが無難!
まず、サングラスの印象を決める大きな要素であるフレームタイプは、定番スタイルが良いでしょう。
D字型のものやボストンシェイプなどがフォーマルな装いにもしっくりと合います。
そして、色は明るいものは避け、ブラックやブラウンを中心に選び、その際に、クリアタイプにすることもできるので、色の違いというよりも濃さで個性を出すのがポイントとなります。
サングラス選びで重要なフレームの色は?
そして、フレームの色はあまり派手にしない方がまとまりが付きます。
例えば、ブラックやべっ甲を含めたブラウン、そしてシルバーというところです。
スクエア型については小さめのサイズとなるので、ホワイトなどの明るめの色をチョイスしてもそれほど奇抜な感じは出ないので問題ありません。
原則!スーツコーデには落ち着いた印象&控えめデザインのサングラスGood!
このように、ある程度落ち着いた印象を持った控えめのデザインのアイテムがスーツコーデには向いています。
特にDフレームは大人の男性の魅力をアップさせてくれる落ち着きがあり、いろいろなスタイルのスーツとの相性も良好です。
年齢による違いもそうそうないので、若くても落ち着いた年齢でも使えるのもうれしいところです。
ビジネスシーンで気を付けたいサングラスのマナー!
上記のように、デザインや色を押さえることでビジネスシーンでも問題なくサングラスを着用できます。
しかし、業種や相手によっては失礼だと思われてしまうこともあるので、配慮も必要となります。
クライアントの前ではサングラスは外そう!
たとえば、当然ですが、取り引き先や顧客を訪れる場合は、オフィスに入る前に必ず外すことなどが挙げられます。
元々、室外用のアイテムなので室内でも着用していると失礼だと思われてしまう可能性が高いので言うまでもありませんがマナーきちんと守ってこそ、おしゃれの価値を高めましょう。
ミラーレンズは悪影響を与えることもある!
また、ミラーレンズは少なくてもビジネスシーンでは避けた方が良いでしょう。
ちょっと威圧感のある雰囲気になるので、相手からすると近寄りがたい印象に見えてしまいます。
また、ブラックレンズを選ぶ場合には、あまり濃いものにすると目の動きが相手から見えなくなる。
これは、相手によっては失礼だと思われてしまうこともあるので、多少薄めの色にすることを顧慮し、サングラスを選びましょう。