今回は、スーツ界のロールスロイスと称される、チェスターバリー(Chester Barrie)の人気アイテムについて徹底解説致します。
チェスターバリーのスーツに関する、評判や特徴をはじめ、スーツのお値段の相場まで、あなたの気になる情報など、他にはない気になる情報やお得情報も盛り沢山ですので、是非最後までお付き合い下さい。
チェスターバリー(Chester Barrie)の歴史とは?
イギリスの高級紳士服ブランドであるチェスターバリー(Chester Barrie)は1935年、アメリカ人のサイモン・アッカーマン氏によってイギリス中部地方の町「クリュー」で創立されました。
「最高素材を使った、最高水準の既製服」をモットーに掲げ、既製服でありながら、テーラー(仕立屋)の聖地「サヴィル・ロウ」と同水準の品質を誇っています。
また一方で、生産工場がロールス・ロイス工場の敷地内にあったことから、「着るロールス・ロイス」とも称されています。
1型のスーツに300パターンを用意し、縫製工程では袖部門や襟部門等の15部門に熟練専門家を置き、全工程の8割以上を手作業で仕立てており、最後の仕上げでは、理想的な室温に保たれた部屋に24時間以上吊り下げられます。
現在では、ドレスシャツ、ニットウェア、ネクタイ、ベルト、レザーグッズ等、トータルに展開しており、マイケル・タピアの製造を手掛けたことでも有名です。
チェスターバリー(Chester Barrie)の特徴について!
サヴィル・ロウと並ぶ最高品質のスーツを作るとされており、クオリティーの高い品質に拘るゆえに、世界中の富裕層の方から80年以上にわたり、熱い支持を受けております。
そして、顧客の中にはウィンストン・チャーチル、ケーリー・グラント、フランクシナトラなどが名を連ねています。
また、チェスターバリー(Chester Barrie)の製品は、襟や袖など15部門に熟練の専門家を置き、全体の8割以上を手作業で作られていてます。
ラルフローレンの最上級ライン「パープルレーベル」を手掛けた?
チェスターバリー(Chester Barrie)はラルフローレンの最上級ライン、「パープルレーベル」のスーツやジャケットを作っています。
また、イギリスのラグビーチーム「レスター・タイガース」の公式スーツを担当している他、名だたる俳優やスーパーモデルなどもサヴィル・ロウの店舗を訪れています。
テーラーが頼るチェスターバリー(Chester Barrie)の生地の特徴とは?
出典:https://www.chesterbarrie.co.uk
チェスターバリー(Chester Barrie)の製品は、強みでもある、ハンドメイドの技術力を駆使した高級紳士服の服作りをコレクションに反映させており、高級オーダーメイド向けに浸透を図っています。
生地の特徴としては、しっかりと打ち込まれた生地を使用しており、適度な重量感があります。
高級テーラーの目線に歩み寄った、チェスターバリー(Chester Barrie)の生地を入荷して服を作ることで、その仕立て上りが他と異なります。