今回は、イギリスロンドンを代表するハイランクブランドのBURBERRY(バーバリー)のスーツについて紹介していきます。
幅広い年齢層に人気なBURBERRY(バーバリー)は、有名デザイナーも多数輩出しており、歴史の長いブランドになります。
そこで今回は、歴史的な背景や、ロゴマークの意味について、更には、ブラックレーベル等、各モデルのイメージも解説していきます!
気になるサイズ感やお値段を含め、ためになる情報が盛り沢山なので、是非最後まで、お付き合い下さい。

月刊誌『Lightning』にも掲載され
SNS界隈でも注目を集める『OTOKODIAMOND』
フォーマルからカジュアルまで、男のダイヤモンドが
\あざとかわいい女子から可愛いを誘う!/
BURBERRY(バーバリー)の歴史に迫る!

BURBERRY(バーバリー)は、1856年にトーマス・バーバリー氏によってイギリスのロンドンで創設されました。
他ハイブランドをも凌ぐ歴史を持つブランドであり、現在までに150年以上の歴史となります。
そんなBURBERRY(バーバリー)が、一貫してこだわっているのが品質と洗練された上品なデザインです。
BURBERRY(バーバリー)の顔といえばトレンチコート!

第一次世界大戦を機に、機能性の高い軍服の需要は高まり、用品店を営むトーマス・バーバリーの発明の新素材を使用した全天候型のギャバジンコートはトレンチで戦闘に耐えられるよう改良を加え英国陸軍省より依頼を受けます。
このことを背景に連国将校の間で着用され、1888年にギャバジン素材の特許権を取得しています。
1917年までに製造権を独占し一躍時代の寵児になり、1891年にイギリス・ロンドンに本社を置き、「品質へのこだわりや生地の革新」をコンセプトに1895年、トレンチコートの前身であるタイロッケンコートを開発します。

バーバリー・チェックの源流は裏地から?

1924年、コートの裏地として使用されていたデザインの「バーバリー・チェック」が、トラッド系の代表格として世界中に認識されるようになるります。
2012年にはブランドが「バーバリープローサム」、「バーバリーロンドン」、「バーバリー ブリット」、「バーバリー チルドレン」の4種類のラインに分化され、その後、2016-17年awメンズコレクションから、「プローサム」、「ロンドン」、「ブリット」を統合しています。
同コレクションは統合後初の「バーバリー」レーベルのランウェイとして大きく注目され、イギリスの若手ミュージシャンの支援にも力を入れており、2015年にはファッションブランドとして初めてアップルミュージックにチャンネルを開設するなど新たな試みにも積極的です。

BURBERRY(バーバリー)の各コレクションの特徴とは?

ここまで、BURBERRY(バーバリー)の歴史的観点に触れながら、各コレクションの発表について大まかに触れて参りました。
そこで、ここからは、更に踏み込んで、各コレクション毎の特徴について、まとめて紹介していけたらと思います。
『ブラックレーベル』は日本人向け?若い男性向けレーベル!

BURBERRY(バーバリー)ブラックレーベルは、25歳~35歳ぐらいの男性をターゲットにしたメンズラインです。
1998年に誕生したブランドであり、アダルト層だけではなく若い世代まで幅広いファッションスタイルを提供してまいりました。
数年前からは、男性と同年代の女性をターゲットに「バーバリーブラックレーベル・レディースライン」も展開しております。
レディースのブラックレーベルはかなりシンプル&シックな雰囲気で、キャリアウーマンからとても人気です。
BURBERRY(バーバリー)のブラックレーベルは、日本の三陽商会が手がけているブランドであるため、日本人向けのサイズ・デザインに企画し直して作られています。
『バーバリー ロンドン』は普段着使いに最適なレーベル!

BURBERRY(バーバリー)のバーバリー・ロンドンは、イギリス生まれのブランドである英国バーバリーから誕生している事から、ロンドンという名のラインが生まれました。
バーバリー・ロンドンでは、高級ラインのプローサムよりもカジュアルなアイテムが並んでいます。
普段使いに最適なデザインが多いコレクションで、バーバリー・ロンドンは日常着としてバーバリーファッションを楽しむことができます。
また、英国バーバリー産の製品だけではなく、バーバリー・ロンドンはライセンス契約を結んでいる三陽商会から販売している製品もありますので、インポート盤とライセンス盤では、製品の企画・製造が異なります。
ライセンス盤のバーバリー・ロンドンは日本での生産!
英国バーバリーから販売しているバーバリー・ロンドンは、本国であるイギリスで生産されており、ブランドの代表的なギャバジンの生地を用いた製品もありますので、バーバリー・ロンドンのトレンチコートは、高品質で機能性に優れた逸品として十分に楽しむことができます。
そして、ライセンス盤のバーバリー・ロンドンは、日本での生産となりますので、生地の品質ではインポート盤に劣ると言えます。
しかし、日本人向けに作られていることからシルエットがフィットしやすいのは一般的にライセンス盤となります。
『ブルーレーベル』は若い女性をターゲットにしたレーベル!

BURBERRY(バーバリー)のバーバリー・ブルーレーベルは、バーバリー・ブラックレーベルと同じく、日本の三陽商会から販売されているブランドです。
英国バーバリーのライセンス許可を契約して誕生したブランドで、1996年に18歳~25歳の女性をターゲットにして作られました。
ブルーレーベルは、オードリー・ヘップバーンや、ジャクリーン・ケネディが20歳の頃に選んだ服をデザインコンセプトとしており、英国バーバリーの基本的なスタイルを崩さずに、日本人向けにアレンジされています。
若い女性が喜ぶアイテムを多数展開!
そのため、中高年向けのバーバリーに対して、ブルーレーベルでは若い世代をターゲットにしているという事もあり、フェミニンで可愛らしいデザインが多いのが特徴です。
また、エレガントなバーバリーチェックをあしらったアイテムも多く、日本では英国バーバリーよりも価格帯が手頃な事から、非常に人気が高いブランドとして発展していきます。
2012年にメンズの生産は終了!
2000年代に入ってからは、メンズ商品を取り扱うようになりますが、2012年の2月にはブルーレーベルのメンズ商品の生産が終了し、元々の態勢が取られました。
また、日本では英国バーバリーよりも価格帯が手頃な事から、非常に人気が高いブランドとして発展していきます。
『バーバリープローサム』は本国仕込みの高級ラインレーベル!

バーバリー・プローサムは、英国バーバリーから展開されている高級ラインのコレクションに位置付けられ、その年の全体コンセプトの指針になるコレクションになります。
モードといったファッション性を重視した商品ラインナップになります。
元々、1901年にバーバリー初となるカタログを発行した際、「名誉・高潔・勇気」を意味する騎士のマークを採用し、“前へ”という意味を持つプローサムの旗は、現在でもレーベルのマークとして使われています。
名だたるデザイナーが参画!
そして、1999年にブランド創設者であるトーマス・バーバリーが生み出したバーバリーブランドに、ジルサンダーのアシスタントデザイナーとして活躍していたロベルト・メニケッティをクリエイティブデザイナーとして迎えました。
そして、1999年にはレディース、2000年にはメンズラインをミラノコレクションで発表しています。
ちなみに、現在のバーバリー・プローサムのクリエイティブディレクターは、ファッション界に大きな影響力を持っている言われるクリストファー・ベイリーが担当しています。
\あなたに今おすすめ/
