ファンシーカットダイヤモンドとは、ラウンドブリリアントカット以外のカット方法が施されているダイヤモンドになります。
ダイヤモンドに関するカットの種類は言うまでもなく、非常に豊富で、中には石の色を引き立たせてくれるカット方法や、ダイヤモンド自体の大きさを堪能できるカットなど、カット一つをとってみても、楽しみ方は様々です。
そんな中、今回は、大人の魅力漂う、ファンシーカットについて、カットの特徴や種類など、気になる情報を分かりやすく解説していきます。
加えて、今話題のおすすめダイヤモンドアイテム6選も、厳選した上でブランドやアイテムの特徴やお値段などの詳細も一部紹介していますので、是非最後までお付き合い下さい。

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ファンシーカットとは?

ダイヤモンドと言えば、無色透明で美しい輝きを持つ石をイメージする人が多いですが、確かに、ダイヤモンドの4C評価では、無色透明の石は高く評価される傾向にあります。
しかしながら、ダイヤモンドの中には、パープルやピンクなどといった、無色透明ではなく、尚且つ珍しいカラーのダイヤモンドも多数存在します。
そうしたダイヤモンドカラーの美しさを、極限まで引き出そうとしたカット方法が、ファンシーカットと呼ばれるものになります。
ファンシーカットダイヤの魅力はカラーだけじゃない?
ただし、ファンシーカットされるダイヤモンドの全てが、色付きの石というわけではありません。
ペアシェイプやハート形のダイヤモンドは、色に関係なく付ける人を圧倒的に魅了するという大人の魅力がふんだんに詰まっています。
そのため、無色透明な石に対しても、ファンシーカットを施すことは少なくない上、原石の状態からダイヤモンドの大きさを可能な限り残したい際にも、ラウンドブリリアントカットではなくファンシーカットが採用されることが多々あります。

ファンシーカットの施されたダイヤモンドの魅力!

ファンシーカットを施すことにより、ダイヤモンドに対して驚くほど様々な魅力や価値を与えてくれます。
例えば、黄色がかったダイヤモンドは、評価基準である『4C』の観点からみると、価値そのものは定評価とされてしまう傾向があります。
加えて、正攻法であるラウンドブリリアンカットについては、無色透明のダイヤモンドよりも価値が下がってしまうことも多いでしょう。
4C評価だけでははかれないダイヤの魅力!
例えば、黄色がかったダイヤモンドの色を格段と引き立たせる為に、あえてファンシーカットを施すことにより、ダイヤモンドの大きさを引き立たせたり、黄色というカラーを更に魅力的な色として表現させることが可能になります。
このようにカット方法によって、ダイヤモンドの見え方や価値は大きく変化を遂げるため、ファンシーカットを施すことで、ダイヤモンドそのものの価値や魅力を、最大限に高めることが可能になります。

ファンシーカットの種類について!

ファンシーカットには、様々な種類が存在しています。
ダイヤモンドのカット方法の中でも王道的なものと言えば、ラウンドブリリアントカットですが、ラウンドブリリアントカット以外はすべてファンシーカットに分類されます。
楕円形の形状であるオーバルカット!
ダイヤモンドの自体のビジュアルがラウンドブリリアントカットであっても、形状が円形ではなくて楕円形にカットされているものは、オーバルカットと呼ばれています。
楕円形にもいろいろな形があり、細長いものもあれば、円形に近いものまで様々です。
ハート型に施すハートシェイプカット!
ファンシーカットの中でも人気があるカットは、ハートシェイプカットです。
これは、ハートの形にダイヤモンドをカットしたものですが、丸みを持たせたハート形にカットするためには相当な技術を必要とします。
また、原石の形によってはハート型にカットすることが難しいケースも多く、人気に反してなかなかレアなカット方法だと言えるでしょう。
長方形型のエメラルドカット!
長方形にカットされて、まるで無色透明のエメラルドのように見えるものは、エメラルドカットと呼ばれています。
立方体の角を削り落としたような形で、面の数はラウンドブリリアンカットほど多くありません。
洋ナシ型のペアシェイプカット!
洋ナシの形をしているペアシェイプカットも、人気があるファンシーカットです。
ネックレスのヘッド部分に使われることが多いカットですが、指輪にも使われています。
先端が尖ったマーキースカット!
船の形をしたマーキースカットもまた、ファンシーカットで人気のカット方法です。
オーバルカットのように細長い形をしていますが、先端がとがっている点が特徴的です。

ファンシーカットはどう選ぶ?メリットやデメリットも解説!

ファンシーカットには、様々な形があります。
自分の好みで選べるので、個性的なダイヤモンドを選べるという点が、大きなメリットだと言えます。
個性的なアイテムを求めるなら!
例えば、ハート形のダイヤモンドを身につけていたら、周囲はその形がとても個性的で魅力的だと感じる事でしょう。
繊細なデザインを求めるなら!
一般的なラウンドブリリアントカットも素敵ですが、ファンシーカットの方がフェミニンさや繊細さなどを表現できるという点もまた、メリットだと言えます。
大きい石で存在感を出したいなら!
また、同じ原石でもファンシーカットなら、ラウンドブリリアントカットよりも大きなサイズを残すことができます。
鑑定書によって品質を評価されるダイヤモンドではなく、形や色を楽しむことに焦点を当てたファンシーカットなら、同じ予算でも大きなダイヤモンドを選ぶことができます。
この点もまた、ファンシーカットのメリットだと考えられます。
デメリットについても理解をしておこう!
デメリットとしては、輝きが劣るという点が挙げられます。
カット面がラウンドブリリアントカットよりも少ないため、光を反射する面の数が少なく、輝きという点ではどうしてもラウンドブリリアントより劣ってしまいます。
同じカラット数のダイヤモンドを比べると、輝きという点ではラウンドブリリアントの方が優秀です。
大きいダイヤモンドであるほどファンシーカットが楽しめる!
また、形を楽しむためにはある程度のサイズが必要となるため、小さなサイズだとファンシーカットの良さや魅力を存分に楽しめないことが少なくありません。
ファンシーカットを選ぶ際には、ある程度の大きさがあって形を楽しめるサイズを選ぶと良いでしょう。
今おすすめしたい人気アイテムはこれ!

OTOKO DIAMONDが取り扱うダイヤモンドジュエリーの中でも、どんなアイテムが人気なのか?
今おすすめしたいリッチなジュエリーを編集部が厳選しPICK。
フォーマルの新定番!男の襟元に差をつけるダイヤモンドパーチ!

OTOKO DIAMONDのダイヤモンドパーチは、オシャレにダイヤモンドを身につけたい男性に大人気のアイテム。
ブラウンカラーのダイヤモンドにプラチナやゴールドを合わせた、本物志向のダイヤモンドジュエリーは、シンプルで洗練された男にとって魅力的な要素がふんだんに詰まった仕上がりとなっている。
使用しているダイヤモンドは、天然のブラウンダイヤモンドで、カットはアイテムによってラウンドブリリアントカットやスクエアカットなど多彩なカッティングが施されている。
DIAMOND PARCH_プリンセスカット(0.12ct)PT900〈無色〉



DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.33ct)PT900〈シャンパンブラウンカラー〉



DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.34ct)K18PG〈シャンパンブラウンカラー〉



DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.1ct)K18YG〈シャンパンゴールドブラウンカラー〉



DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.3ct)K18CG〈シャンパンブラウンカラー〉



DIAMOND PARCH_プリンセスカット(0.109ct)PT900〈無色〉



DIAMOND PARCH_スクエアカット(0.121ct)K18YG〈イエローカラー〉



ダイヤモンド 鑑賞セット
ジュエリーとして身に着けるだけでなく、美しい原石をそのまま楽しみたいという男性に人気なのは、ダイヤモンドの鑑賞セット。
天然ダイヤモンドの原石や美しくカットされた石に加え、観賞するためのルーペやピンセットなど必要なキットがすべて入った鑑賞セットは、ダイヤモンド2石セットと3石セットとがラインナップ。
鑑定セット&宝石3ピースセット(ダイヤモンド1ピース、色石2ピース)



まとめ
ファンシーカットは、ハートやペアなど円形以外の形を楽しめるダイヤモンドのカット方法です。
色付きダイヤモンドの色を楽しめたり、オシャレで個性的な形を楽しめるなど、4C評価にとらわれないダイヤモンドの魅力を堪能できます。
今回紹介したおすすめダイヤモンドアイテム6選も今話題のアイテムで尚且つ魅力的なアイテムを中心に厳選した上で紹介してみましたので、是非これを機会に気になる物があれば、お手に取って試してみては如何でしょうか?