スーツの豆知識

スーツのタック選びに悩んだらこれ!おすすめアイテム3選をまとめ!

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スラックスを選ぶ際の一つのポイントとなるのがタック選びになります。
スーツ姿の美しさを左右するもなので、しっかりと理解しておくことが欠かせません。
そのために、まずタックとは何か、タックありなしでどんな違いが出てくるのかなどをチェックしてみよう。

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そもそもスーツのタックとは?

スーツ タック

タックとは、スラックスのヒダのことを指します。
ベルト部分で生地を折りたたむようにしてヒダが作られていて、その溝が太もも当たりまで下りているのが普通です。
タックが一つもないのもあれば、二つ入っているものもあり、その数によってパンツの太さとシルエットが変わってきます。
タックが一つだけのものはワンタックと言い、一つも入っていないものはノータックと呼びます。
体型や目指すスーツ姿のイメージによっても、タックがいくつ入っているスラックスが良いかは異なるので、コーデを考える時のポイントとなるで押さえておこう。

タックパンツのメリットとデメリット!

スーツ タック

出典:https://www.global-style.jp/

まず、タックを入れることによって、スラックスの太さに幅を持たせることができます。
スラックスがゆとりのある作りとなり、窮屈に感じることがないので、動作を楽に行えるというメリットがあり、ぴったりと太ももにフィットしていると足を上げた時に動きが妨げられてしまうので、タック入りの方が快適だと考える人も多いです。
特に、がっしりとした体型の人であれば腰回りや太ももの部分にはゆとりがないと困るので、タックは必須とも言えます。

また、スーツとのバランスを取るためにタックパンツとすることもあります。
重厚感のあるジャケットでがっしりとした作りなのに、スラックスだけ細いと、見た目のバランスが悪くなるため、体型的には不要だとしても、あえてタックを入れることで、全体の姿を整えることができます。
特にクラシックスタイルのスーツで見られる方法で、オーダーをする時などは、こうした選択肢も検討しよう。
タックも一つのデザインとなるので、体型と全体のシルエットを上手に計算すれば、上品さを演出することも可能です。

一方で、タックを入れるとスラックスが全体的に太くなります。
もちろん、体型によって問題とはならない人もいるが、細身の人だといわゆるダボダボな見た目になってしまって、ダサいスタイルに見えてしまうことがあります。
特に、上のジャケットを細身のシルエットでスマートに決めているのに、スラックスがタック入りで太いとなると、かなり見栄えが悪いので注意が必要です。

タックの種類を解説!

スーツ タック

タックの種類は大きく分けて、タックが入っているものから無い物まで、大きく分けて3種類存在しております。
そこで、ここからは、それぞれのタックの印象や特徴について、紹介していきます。

『ノータック』はスマートさを印象付ける!

スーツ タック

ヒダが入っていないのがノータックになります。
腰回りも太ももの部分も細くなるので、スマートな印象が強くなるため、スリム体型の人におすすめの種類です。
また、カジュアルジャケットにもノータックは相性が良いので、多少がっしりとした人でも、あえてウエスト位置を下げてゆとりを持たせた上で、ノータックとすることもあります。
ただし、ヒダがない分、全体が細くなるのには注意が必要です。
太ももや膝が張って窮屈そうに見えると、悪い印象を与えることにもなりかねないので注意も必要です。

『ワンタック』は今やオーソドックスなスタイル!

スーツ タック

ヒダが一本入ったワンタックは、オーソドックスなスタイルと言えます。
中高年やクラシックスタイルのスーツを好む人に選ばれるタイプとなります。
ヒダなしに比べると上品で落ち着きのあるシルエットとなるので、どんなシーンにも合わせられる無難なスラックスになります。
また、ヒダが入っている分、サイズにゆとりができるのもメリットの一つです。
スポーツをしている人や体型が変わりやすい人などにとっては、快適で長く着られるのもうれしいところです。

『ツータック』でおしゃれ度UP!上級者に今おすすめしたいスタイル!

スーツ タック

ツータックは、かなりシルエットが太くなるため、太め体型の人に限定されるスタイルだと言えます。
コーデのためにスラックスを太めにしたいのであればワンタックくらいがちょうど良く、ツータックだと逆に太過ぎとなってしまうこともあります。

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