スーツの装飾としてオシャレに取り入れたいのがチーフになります。
どんな入れ方をすると効果的なのか?折り方や入れ方にはどんなものがあるか?確認してみよう。
また合わせて、今おすすめしたいのブランドチーフ3選も紹介しているので、おしゃれコーデを楽しむ際の参考にしよう。
何故ポケットチーフを入れるのか?

多くのビジネスマンは、普段ポケットチーフを入れることは決して多くはありません。
仮に挿すとしても結婚式など、フォーマルな場面くらいになるかと思いますが、しかし、ポケットチーフはファッションに取り入れると、非常にオシャレの幅が広がる楽しいアイテムになります。
そのため、ぜひともこのアイテムについての知識を深めていきましょう。
ポケットチーフは装飾用!
まず、そもそもポケットチーフは何故入れるのか?という疑問があるありますが、結論から言うと、ズバリ飾りのために入れることになります。
いわゆるハンカチは、手を洗った時に手を拭く、口を拭うなどのために用いますが、しかし、スーツの胸に挿すポケットチーフはそのような使い方はせず、何かの用を足すために使うという機能性のあるものではなく、完全に装飾としてのアイテムになります。
そのため、スーツでオシャレをしたいのであれば、積極的に取り入れたいアイテムの一つです。

ポケットチーフの意味や効果とは?

ポケットチーフは、まず一つのマナーとして身に着けるアイテムという意味合いも持ちます。
これは特にフォーマルシーンで見られる傾向になります。
普通のスーツでも結婚式や卒業式などの大事な席では、胸に挿すのが一般的ですが、フォーマルスーツの場合はほとんどのケースでポケットチーフを入れることになっています。
これは、フォーマルな場の装いでは、ポケットチーフも含めることでスーツとしてのコーデが完成するという考えに基づいています。
普段のスーツにネクタイを着用するのがマナーのように、フォーマルな場ではチーフを挿すものというのが一般的です。

フォーマルからカジュアルまで!おしゃれ度UP!
もちろん、ポケットチーフはフォーマルな場だけでなく、日常のビジネスシーンでもカジュアルな場でも身に着けることができます。
この場合は、マナーに沿って着けるというよりも、純粋にオシャレのためだと言えます。
そして、ポケットチーフにはいくつかのファッション効果があり、まず、全体のバランスを整えて統一感を与えるというものになります。
Vゾーンに少ないアクセントを!
男性の装いはどうしてもVゾーンに色味や装飾が集中してしまい、そもそも装飾が少ないものです。
そこで、胸に一点華やかな装飾をプラスすることで、全体がまとまります。
特に胸に装飾があることで、人の目線が胸元に行きスーツ姿をよりスマートに見せてくれるという効果を生んでくれます。

ポケットチーフで華やかさを演出しよう!
また、スーツは誠実な印象を与える一方で、どうしても堅苦しい雰囲気も醸し出してしまいます。
そこに明るいポケットチーフという装飾があると、華やかで明るいイメージを作ることができ、尚且つ、オシャレ効果がとても高いので、その選び方や使い方を知り、コーデに活用したいところです。

ポケットチーフの種類を知って正しく選ぼう!

色や柄によっていくつかの種類に分けることができます。
まず、最もフォーマルな場で使われるのがホワイト無地になります。
ファンシーな雰囲気にはドットやストライプがおすすめ!
他にも、ドット柄や小紋柄などの、ファンシーな雰囲気を与えるものがあり、ピンク系やオレンジ系の明るい色と組み合わせることで、華やかな印象を増すことができます。
ファンシーな雰囲気はちょっと、という人であればストライプがおすすめです。
グレーと白の組み合わせなどはクールにまとまるので、チーフを挿してもスタイリッシュな雰囲気を保てます。
生地や素材にもこだわろう!
また、縁にステッチや色付きのかがりをしているものもあります。
装飾性があって、カジュアルなシーンでも使えるのがうれしいポイントで、そして、生地にもこだわることができます。
特にシルクかリネンが多く、シルクは光沢があり高級感が強いのでフォーマルな場で使われることが多いです。
リネンは型崩れがしにくいことや、粗い風合いとなるのでいろいろなシーン重宝されています。

即実践可能!ポケットチーフの5つの折り方!

ビジネスやフォーマルは『TVホールド』
『TVホールド』は四角にするだけのシンプルなもので、ビジネスやフォーマルなどの場でも使える折り方になります。
シャープな印象を与える『トライアングラー』
三角の頭を出す『トライアングラー』は、パーティーやカジュアルでも良く、シャープな印象を与えてくれます。
フォーマルの定番『スリーピークス』
『スリーピークス』は、三つのヒダを入れる折り方で、フォーマルでもっぱら使われています。
華やかな印象を与えるので、ちょっと色が強いものでも合います。
簡単に作れる『パフ』
『パフ』という折り方は、ふわっと丸めて入れるというソフトなものになります。
柔らかい印象を持たせるので、カジュアルやパーティー向きです。
カジュアルな装飾なら『クラッシュ』
『クラッシュ』は、パフを上下逆にして入れる折り方で、無造作にも見えるカジュアルな装飾となります。
色味が強めだったり柄が合ったりした方が似合う折り方で、もっぱらカジュアルな場面で使用されています。