アメリカで1975年に誕生したブリーフケース、スーツケースブランドのTUMI(トゥミ)は、80年代に発表した革新的な素材、バリスティックナイロン製のトラベルバッグの成功により、現在の規模にまで成長しています。
赤の地に角ばった白ラインのTUMI(トゥミ)でおなじみのバッグメーカーの男性向けビジネスバッグについての長所や短所を拾い、人気の秘密や欠点などを探るとともに、修理やクリーニング、直営店など取扱店舗を加えて検証してみました。
TUMI(トゥミ)のビジネスバッグの人気の秘密とは?

ビジネスバッグを購入する際に、基準となる指針のようなものを皆さんはお持ちでしょうか?
値段的にも長く使うことを考えて、ブリーフケースタイプのビジネスバッグを購入する際の基準をネットやメディアなどからまとめると、次のようになりました。
ビジネスバッグ購入時に基準となるポイントを列記
結果は、TUMI(トゥミ)ブランドのバッグということで特に型番などは記していませんが、ブリーフケースタイプであれば、ほぼ共通した仕様となっているためです。
数字は便宜的で、各要素の若い数字が基準要素の上位というわけではありません。
①機能性
②価格
③大きさ・重さ
④使い勝手⑤ブランド
このほか撥水や撥油、防汚、形状(ポケット数)、カラーなどが購入時の基準として見られました。
TUMI(トゥミ)のビジネスバッグ!メリット・デメリット検証!
いろいろチェックして一つ分かったのが、創業40年超というTUMI(トゥミ)のビジネスバッグは、半ばステイタスとして外回りをする営業職のビジネスマンに人気だったこと。
そこで、TUMI(トゥミ)のバッグの構成や素材、使い勝手といった購入の際のメリット、デメリットを簡単にまとめてみました。
購入時の参考にご利用ください。
TUMI(トゥミ)のバッグのメリット①ポケットの多さ


収容力として群を抜く高ポイントになっていて、特にポケットが多いのと、使う身になっての工夫が喜ばれています。
外ポケットの一つは内部が完全防水で、サイズ的にも折り畳み傘やペットボトルといった水気が気になるアイテムを、まったく気にしないで入れられるのは大きな利点ですね。
TUMI(トゥミ)のバッグのメリット②ファスナー開閉のしやすさ

購入時にも開閉を試すファスナーですが、店頭に並んでいる製品には何も入っていません。
ラップトップや身の回りのモノ、外部ポケットなどが満載の時に、ファスナーの開閉がしにくかった、といっても後の祭り。

TUMI(トゥミ)のファスナーは男心をくすぐるスペックあり
しかしTUMI(トゥミ)のバッグは、満載時にもファスナーの閉開も片手でラクラク開閉できる滑らかさで、しかも使い続けても変わらないのが魅力のようです。
さらに、ファスナー先端部は一定以上の荷重がかかった場合、つまり無理に引っ張られたような時はハズれる仕組みになっているとかで、男心をくすぐるスペックですよね。
TUMI(トゥミ)のバッグのメリット③素材

バリスティックナイロンという素材は、すべてのTUMI(トゥミ)バッグに使われているわけではありませんが、防弾チョッキの材料にも使われているとか。
もちろん防弾目的の場合は、何重にもして使っているようです。
この素材は防水性にも優れていて、大雨でも中身は全く濡れなかったという例もありました。



価格:44,800円税込