ビジネスマン必須の身の回りアイテムの一つとしてブリーフケース、いわゆるビジネスバッグがあります。
営業職でなくとも通勤時を含めて個性的なバッグを持ち歩きたいのが男心。
様々なタイプ、素材のビジネスバッグが出回っている昨今、自分なりのこだわりのあるバッグを見つけるのは労力がかかることながら、楽しみでもあるはずです。
そんな時、本革で使い込むほどに味が出る土屋鞄製造所の定番ビジネスバッグを選ぶのもありでしょう。
予算的には一大決心が必要でしょうが、ビジネスマンとして一度は提げてみたいタイプのカバンを製造している土屋鞄製造所の各種バッグの特徴や素材、魅力などをまとめてみました。
ぜひ自分に合ったバッグを見つけてください。
ランドセルメーカーとして1965年創業の土屋鞄製造所

出展:https://matome.naver.jp/
ビジネスバッグに限らず、革製品のメーカーである土屋鞄製造所は1965年に東京都足立区で創業しました。 ランドセルメーカーとして発足後、男女向けバッグ類や財布、各種小物などを製造するメーカーへと成長し、現在に至っています。

恒例イベントのランドセル展示会は口コミも手伝って開店前から行列
特に6年間使うランドセルの評価は高く、足立区にある工房を併設した土屋鞄 西新井本店で毎年恒例のイベントともいえるランドセルの展示会は、口コミも手伝ってか開店時刻前から行列ができるほどの人気ぶり。
ランドセルは「アトリエ」や「クラリーノ・エフ」シリーズが人気

出展:https://blog.marswee.com/
ランドセルの素材は牛革のほかイタリアンレザー、人工皮革などがありますが、イタリアンレザーや人工皮革を使ったアトリエや、クラリーノ・エフというシリーズ商品の人気が高いそうです。
土屋鞄製造所の人気のランドセル、値段は6~7万円台
ランドセルの値段は6~7万円台で、カラーも数種から選べるのも評価の高い理由でしょう。
土屋鞄のランドセルの評判が良い理由は、品質重視なうえ、6年使っても型崩れなどが起きにくく、防水加工がしっかりしている点です。
ランドセルは6年間無料修理保証、代替ランドセルも

出展:https://www.tsuchiya-randoseru.jp/
さらに6年間の無料保証がついていること。
金具の故障や縫い目のほつれはもとより、ふざけていて壊れた、といった時でも修理に応じてくれるとのこと。
修理には約4週間かかるようですが、希望すれば修理中の間、代替ランドセルを使えるサービスもあります。
土屋鞄製造所ならではの各種イベント開催、思い出作りにいかが?

出展:https://www.tsuchiya-kaban.jp/
創業がランドセル製造から始まった土屋鞄製造所。
少しランドセルの説明が長くなりましたがご容赦ください。
なお、ランドセルの土屋鞄ならではの、ランドセルフォトコンテストほか子供向けの各種イベントも開催されています。
思い出つくりに、ぜひチェックしてみてください。
皮革製品は扱うがズボンのベルトは取扱無し
続いて、本革や人工皮革など革製品製造メーカーとしての土屋鞄を見ていきま しょう。
男女向け、ユニセックスというカテゴリーから、メンズとユニセックスのカバンシリーズを中心に説明していきます。
なお、皮革製造販売の会社ですが、いわゆるベルトは製造していません。

土屋鞄製造所が扱う8つのメンズシリーズ


まずは、メンズシリーズです。 メンズシリーズには、以下の8つのシリーズがあります。 それぞれ特徴などを簡単に説明します(カッコ内は主な製品)。
土屋鞄メンズシリーズ1)ブライドル(財布ほか)



シリーズ名のブライドルとは、ブライドルレザーと呼ばれるイギリスで伝統的に作られている馬具用の高級皮革素材から。
手間をかけた鞣(なめ)しやロウを刷り込む工程で耐久性を高め、重厚感のあ る風合に仕上げた革による製品は、格調高く気品に溢れた趣を出しています。
ファスナー付きの男性用財布や手帳、名刺入れやコインケースなど作られています。



価格:39,000円 (税込)
土屋鞄メンズシリーズ2)ベルコード(財布ほか)


美しき調和、という意味のシリーズで、ハイエンドなビジネス小物として二折札入れなどをメインの製品としています。
素材となるのは、しなやかな革質で肌目がとても細かく高級感溢れるコードバ ンと呼ばれる革です。
革のダイヤモンドと呼ばれるコードバンから誕生
土屋鞄のベルコードは「革のダイヤモンド」とも称されるほどの素材のコードバンを、透明感のある水性塗料で長時間かけて染め上げ、ワックス仕上げで穏やかな艶感を出した「水染めコードバン」を使っています。
染め革ならではの風合による製品には、札入れやコインケースなどがあります。