靴底から踵の後ろまで一体となったソールに133個ものゴムの突起がついたドライビングシューズ『ゴンミーニ』で有名な人気イタリアブランドのトッズ(TOD’S)。
足を包み込みような履き心地の良さから、少しずつ人気に火がついている『ゴンミーニ』を中心にカジュアル感たっぷりのトッズのシューズをピックアップ、ハイブランドではないものの、幅広い世代に受け入れられている理由を探り、トッズ(TOD’S)のパワーに迫ってみました。
イタリア発祥のブランド『トッズ(TOD’S)』とは?
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トッズ(TOD’S)とは、イタリア発祥のメーカー&ブランドで、クオリティーの高い皮革を使ったバッグをはじめ、熟練職人の手による多くの工程を経たシューズが有名です。
ブランドとしては珍しくLINEアカウント開設でトッズの情報を発信
メンズシューズのブランドでトッズ(TOD’S)というのを各種メディアで見聞きしたことがある方は多いに違いありません。
というのも、今年に入ってLINEの公式アカウントを開設、日本独自の情報発信を行う初めてのブランドとして注目を集めたことは記憶に新しいところです。
創業は1920年代のイタリア『トッズ(TOD’S)ジャパン』の設立は2000年
本社がイタリアにあるトッズ(TOD’S)社は1920年代に創業した老舗で、80年代から積極的に海外展開を進めました。
日本も海外展開先の一つとして2000年にトッズ(TOD’S)ジャパンが設立され、イタリアのトッズ(TOD’S)社からシューズやバッグ、革小物などの革製品を輸入して販売するのを主な業務としています。
トッズの店舗は全国に28店舗、表参道にスタイリッシュな旗艦店
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日本国内には、ハイブランドが集中する表参道にガラス張りで目を引くスタイリッシュな旗艦店があるのをはじめ、都市圏を中心に、アウトレット店舗を含め、北海道から沖縄まで全国で28店舗を展開しています。
トッズ(TOD’S)製品を見て、触って、試し履きができるのは実店舗ならでは。
旗艦店は場所が場所だけに、週末ともなると多くの人でにぎわう人気ぶりです。
トッズ(TOD’S)のブランドイメージの筆頭は『ゴンミーニ』
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トッズ(TOD’S)のシューズの中でも、ドライビングシューズとして知られているのが 「ゴンミーニ」。
トッズのブランドイメージの筆頭ともいえるのがゴンミーニです。
トッズ(TOD’S)利用の年齢層は20代後半から50代ぐらいまで
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『ゴンミーニ』は、カラフルな色揃えもさることながら、ローファーとともにセレブ御用達として知られ、メンズ、レディース(ウィメンズ)とも幅広い年代に人気があります。
年齢層としては、20代後半から50代ぐらいまでが該当します。
トッズ(TOD’S)の『ゴンミーニ』登場は1979年、歴史あるスタイルの靴
トッズ(TOD’S)の『ゴンミーニ』が市場に出たのは1979年。
トッズ(TOD’S)創業者のディエゴ・デッラ・ヴァッレが初めて作った靴が『ゴンミーニ』でした。
今からちょうど40年も前のことですから、歴史あるスタイルの靴といえますね。
トッズ(TOD’S)の『ゴンミーニ』のイメージは小石の無軌道な並び
『ゴンミーニ』の名前は、ソールに並んだゴムの突起が小石(ゴミニ)を並べたようなイメージだったことからの命名だそう。
英語では「Pebbled Sole」小石の底とでもいうような呼ばれ方です。