今回は、数多くの芸能人が愛用する、イタリアの人気ブランド『ラルディーニ(LARDINI)』について徹底解説致します。
ブランドを支えるデザイナー情報や歴史から、花をモチーフにしたロゴについてや、名門タリアトーレとの比較も紹介致します。
他にない幅広い情報を紹介しているので、是非最後までお付き合い頂けたらと思います。
ラルディーニ(LARDINI)の歴史とは?
ラルディーニ(LARDINI)は、1978年イタリア・アンコーナにて“LuisiLardini(ルイージ・ラルディーニ)”が創業したイージーウェアブランドになります。
仕立て工房として設立すると、瞬く間にファッション業界から注目を浴び、創業して以来40年以上に渡って名だたるビッグメゾンの製品をOEMとして作り続けています。
1993年にオリジナルブランドとして設立!
また、1993年にはラルディーニ(LARDINI)としてオリジナルのブランドを立ち上がています。
自社工場にてオリジナル商品を製作し続けるラルディーニ(LARDINI)はLardiniのコレクションで、イタリア仕立ての伝統が表現されています。
ハイブランドの下請けも多く手掛ける信頼性!
ハイブランドの下請けも多く手掛けていたことから、仕立ての良さに定評があり、一躍話題のブランドに成長しています。
厳格さと衣服の品質が融合したラルディーニスタイルの優雅さは、周囲の自然の風景に完全に適合しています。
2007年、ラルディーニ(LARDINI)は「Consortium for the protection of the Made in Italy」(イタリア製保護協会)に属し、あらゆる製造工程において、完全なるイタリアンメイドであるという保証を受け取っています。
2018年には創業40周年を迎えた!
スーツやジャケットのみにとどまらず、昨今のピッティで発表しているようなニットやスポーティなアイテムなどの「Easy Wear」も含め、さらに幅広いスタイルを提案し更なる進化を遂げていくことが期待されるブランドになります。
ラルディーニ(LARDINI)の特徴とは?高い評判の理由に迫る!
ラルディーニ(LARDINI)の特徴としては、多彩な製品染めやウォッシュ&ハンドペイントなど、革新的でオリジナリティ溢れる生地を続々と発表していることが挙げられていますが、更に加えて遊びの効いた生地使いも大きな特徴となっております。
生地も一流ブランドの上質素材を採用!
例えば、イタリア屈指の生地ブランドであるロロ・ピアーナ、エルメネジルド・ゼニア、チェルッティなどの生地を採用しており、デザインや縫製力もさることながら、非常に良質な生地についても厳選し拘りを持って使用しています。
ラルディーニ(LARDINI)は高級ブランドのOEMを手掛けてきた!
更にラルディーニ(LARDINI)は、かの有名な世界的高級ブランドである「PRADA(プラダ)、GUCCI(グッチ)、ETRO(エトロ)、BURBERRY(バーバリー)、DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)」など誰もが知る高級ブランドのOEMを請け負っており、これらの事からも、ラルディーニ(LARDINI)が保有する技術力の高さを物語っています。
バラエティーに富んだデザイン性も魅力的!
また、製品洗い、製品染め、ハンドペインティング、コントラストステッチ、拝みボタン等のディテールを生かし、これらの仕様を組み合わせることで、新たな表情を生み出すアイテムを提供し続けております。
全アイテムイタリア産!400人体勢の手作業生産という徹底ぶり!
また、全てのアイテムがイタリア国内で作られ、現在では、毎日400人体勢で手作業の生産を行っている点も、多くのセレブや富裕層から評価され続ける、ラルディーニ(LARDINI)の魅力の一つとなっています。
『花のブートニエール』がおしゃれ!
ジャケットのラペルに施された花形のブートニエールは、ラルディーニ(LARDINI)を象徴するシンボルの一つとなっています。
このディテールは、70年代のヌーベルバーグ(新しい波)のピンにヒントを得たもので、男性的な享楽主義とモダンなロマン主義を表現しており、伝統の名残と言われるフラワーホールを、現代的な解釈でデザインされたラルディーニ(LARDINI)らしいディテールとなっています。
ラルディーニ(LARDINI)は幅広い年齢層に人気!
ラルディーニ(LARDINI)は事業設立以降、ファッション業界人や国際的な業界人まで、幅広い年齢層に親しまれ、多大なる支持を得た事で、ラルディーニ(LARDINI)の仕立てやサービスを利用する顧客数は、年々大幅に増加しております。
また、日本国内においても2017年に世界で6番目となる直営店が東京に出店され、その他多くの高級百貨店や、セレクトショップにて展開されています。