スニーカーは、他の靴と比べて甲の部分が見えやすくなるので、靴紐がより目立ちます。
見た目にも機能面でも異なる結び方をすることで、コーデにも変化を付けられ、ちょっとした結び方の違いで随分見た目が変わってくるので、これを機会にいろいろな結び方を覚え試してみよう。
スニーカーの紐の結び方はこんなにある!
スニーカーは、レトロチックなファッションやストリートからフォーマル寄りのコーデまでいろいろなスタイルに使えるアイテムになります。
それだけデザインやシルエットにバリエーションがあり、使い方次第でかなり応用が利きます。
靴そのもののデザインに加えて、靴紐に工夫を凝らすことができると、さらにこのバリエーションが増えること間違いありません。
スニーカーの靴紐は15種類以上の結び方がある!
そもそも、スニーカーの紐の結び方はかなりたくさんあり、それぞれが機能面でも、見た目の面でも随分異なる特徴を持っています。
オーソドックスな結び方から、かなり凝った結び方まで、ざっと見ただけでも、15種類はあることをご存知でしょうか?
靴紐の結び方を変えるだけでも、スニーカーの表情が変わるのでいろいろな方法を習得して、おしゃれに活かしたいものです。
スニーカーはノークションパンツでインパクトを!
特にスニーカーの場合は、パンツをノークッションにして甲の部分全体を見せるコーデをすることが多くなり、そうすることで、紐が目に付くため、靴紐の結び方がコーデのポイントとなります。
ちょっとした結び方の違いでも雰囲気を変えることができるので、どんな方法があるかをチェックしてみよう。
初級編のおすすめな結び方はこれ!
靴紐の結び方は、概ね15種類以上の結び方があることを紹介しました。
そこで、初級編としておすすめな結び方であり、尚且つ代表格とも言える、「結び目隠し結び」と「クロス結び」の結び方や、その特徴について触れていきたいと思います。
あなたに最適なコーデや目的に応じて、両方の結び方を是非お試し下さい!
「結び目隠し結び」は綺麗めコーデに最適!
簡単にできる結び方としておすすめなのが、「結び目隠し結び」というものになります。
これは、靴紐を同じ段の穴に通して、一つ飛ばしで同じように平行に穴に通し、逆側の靴紐も、一つの段に平行に通してから一つ飛ばして通します。
こうすることで、全ての穴の段に平行に靴紐が通り、ボーダー模様になり、クロスするラインがないため、かなりすっきりとした印象に仕上がるのが特徴です。
ブラックの靴に白やオレンジといった色の紐で行うと、しつこい感じは一切なくさわやかでありながらも、色の対比が見られてとてもおしゃれです。
綺麗めのコーデにまとめたい時におすすめの結び方になります。
足元にアクセントをつけたいなら「クロス結び」が最適!
「クロス結び」はちょっと変化を付けた方法で、おしゃれ度アップに最適な結び方になります。
はじめに靴紐の両端を、一番下の段から最上段にかけて交差させ「×」の形を作ります。
その後、紐の片側で並行に穴を通していき、最終的にクロスとボーダー模様ができる結び方になります。
ちょっと装飾が利いていて、それでいてしつこくないのでアクセントを付けない時にぴったりの方法です。
中級編のおすすめな結び方はこれ!
初級編としておすすめな結び方である、「結び目隠し結び」と「クロス結び」について、その特徴や、おすすめしたい目的&用途について紹介してきました。
ここからは、更に一歩踏み込んで、中級編のおすすめな結び方についても紹介していいたいと思います。
変化を付けたいという場合に効果的「リボン真ん中結び」
変化のある結び方を試してみたいのであれば、「リボン真ん中結び」がおすすめです。
紐の片方は爪先側から穴を通し始め、もう片方は最上段から通していきます。
順番に穴を通すことで、真ん中で両方の紐が出会い、ここでリボン結びをすると、中央部分にリボンができる形になります。
普通だと最上部にできるリボンが真ん中にできるので、ちょっと意外な感じがして視線を集めることができます。
奇抜な方法ではないが、変化を付けたいという場合に効果的な方法となるのでこれを機会に押さえておきましょう。
個性的な結び方!「マラドーナ結び」
「マラドーナ結び」も、「リボン真ん中結び」に並び、個性的な結び方になりますが、奇抜な印象はなくいろいろなスニーカーに活用することができます。
紐を内側から穴に通したら、そのまま外側に、そして垂直に一段上に紐を持っていき、中側に通していきます。
そして、次はクロスをさせて通していき、今度はまた上にそのまま持って行くという流れを繰り返す結び方です。
クロスしている部分がすっきり見える上、縦のラインも小さく見えるのでメリハリのある見た目もとなりとてもおしゃれです。
きれいに結び目が見えるので、靴の色と異なる明るい色の紐にするなどして、紐のラインを強調すると効果的です。