毎日のように履く革靴は、しっかりと自分の足のかたちやサイズを知ったうえで選ぶことで、足の疲れを減らすことが出来ます。
革靴を選ぶ際には、はじめはきつめの方が良いと聞くことも多いが、それは正しいのでしょうか?フィッティングの基本を学んでピッタリの靴を選ぼう。
革靴のフィッティングの前にあなたの足型を把握しよう!
革靴を作る際の大事な作業がフィッティングですが、事前に自分の足のかたちを知っておくとよりスムーズですし、自分に合った靴を手に入れられます。
足の型にはいくつかのパターンがあるので、どの型に自分が当てはまるかを確認しておきましょう。
日本人に多いエジプト型とは?
まず、日本人に一番多いのが「エジプト型」と呼ばれるものになります。
これは親指が一番長く、他の指は小指に向かっていくに従って短くなるため、親指から小指に向かって斜めに角度を作ります。
人差し指が長いギリシャ型!
もう一つのパターンは「ギリシャ型」というのものになります。
このパターンは第二指、つまり人差し指に当たる指が一番長く、ちょっと突き出た形になっている形を指しまし、それ以外の指は小指に向かって短くなっています。
第三指までがほぼ同じ長さのスクエア型!
三つ目のパターンは「スクエア型」と呼ばれています。
これは親指から中指に当たる第三指までがほぼ同じ長さで、平行している形を指します。
それ以外の指は、やはり小指に向かった徐々に短くなっています。
その他にも!あなたの足型の特徴は?
こうしたパターンの差があり、日本人の場合は「エジプト型」が全体の6割程度、「ギリシャ型」が3割程度、そして「スクエア型」が1割くらいと言われ、遺伝的な影響が関係しているとされています。
この他にも、足の型を左右するものとして、足が広く扁平になっているかどうかや、甲の高さなどがあるため、こうした特徴をフィッティングする前に押さえておくと非常に役立ちます。
足に合った木型の特徴とは?
こうした足のタイプによって、履きやすい革靴のスタイルも変わってきます。
大きな差になって出てくるのが、トゥの形状です。
爪先が比較的広めのスクエアトゥ!
たとえば、スクエアトゥは爪先が比較的広めに取られていて、スクエア型になっているので、足のかたちもスクエア型が合いやすいのが特徴です。
エジプト型の足にフィットするオブリークトゥ!
オブリークトゥと呼ばれる、あまり爪先に角度が付いておらず緩やかなカーブを描くものもあるので、合わせて覚えておきましょう。
これは、エジプト型の足にフィットする一方で、第二指が長くなっているギリシャ型の足だと、この指が当たってしまって痛みをもたらすことがあるのでちゅういが必要です。
きつめになりすぎないように甲の高さも要チェック!
こうしたトゥによる違いの他にも、フィッティングでは足の甲の高さもしっかりと見ることが重要です。
実際の足の甲の高さと、木型の甲の最大高が合っているととても快適に感じ、窮屈で締め付けられているような感覚を与えることがありません。
また、しっかりと足にホールドしてくれるので歩きやすいく、靴ずれも起こりにくくなるメリットがあります。
これも重要なポイント!ポールジョイントとは?
そして、木型が合っているかを見るポイントとしてポールジョイントもとても重要なポイントになります。
これは親指の付け根のところから、反対側の小指の付け根までの寸法を指し、ポールジョイントがしっかり合っていると、革靴の中で足がずれることがなく靴ずれも起こりにくくなり、小指が圧迫されて痛いというのも防ぐことができます。
あなたの足も計測しておくべき!
せっかくこだわりの靴を買いたいと思っているのであれば、事前にプロの手で計測してもらうことをおすすめします。
自分の足にしっかりと合った革靴を選ぶことで、より歩くのが楽になるし靴に与えるダメージも少なくなります。
フィッティングのプロがしっかりと甲高やポールジョイント、足型などをチェックしてくれ、実際に歩いて足に圧力がかかった時に、足幅がどのくらい広がるかなども考えてより正確な計測をしてくれます。
フィッティングを正しく行うだけで疲れ方が断然違う!
こうすることで、履いた時のフィット感だけでなく、歩いている時の快適さも確保できます。
今まで計測せずに、きつめ、もしくは緩めの靴を履いていたという人は、しっかりフィッティングすることによって、疲労感がかなり変わるはずです。
靴によって足にかかっていたストレスが減ることで、かく汗の量も減って蒸れがなくなるというのもメリットの一つになります。