靴の豆知識

スニーカーの洗い方完全版!驚愕の手順とおすすめグッズ3選はこれ!

靴の豆知識
スポンサーリンク

アクティブな活動でも履くことが多いスニーカーは、すぐに汚れが目立ってしまので、自分でも洗うことができるので、正しい洗い方を覚えよう。

汚れの種類に応じた洗い方をすることで、見違えるような綺麗な状態に戻るので、その点も踏まえ、汚れについての知識も深めていこう。

スポンサーリンク

スニーカーの洗い方の前に!汚れの主な原因を追求!

スニーカー 洗い方

スニーカーの汚れが気になってきたら、しっかりと洗って綺麗な状態で履き続けたいと思う方は多く、効果的な洗い方を知るためには、まず汚れの原因を知る必要があります。

なぜなら、どんな物質が汚れを引き起こしているかによって、適切な洗い方も変わってくるからです。

逆に汚れの原因に見合った洗い方をしないと、綺麗にならないばかりか無駄にスニーカーを傷めてしまうことにもなりかねないので注意が必要です。

知らなきゃ危険!革靴の手入れ頻度!気になる目安や清潔感を保つ3つのアイテム!
知らなきゃ危険!革靴の手入れ頻度とは?気になる目安や清潔感を保つ3つのアイテムについてを徹底解説します! そもそも革靴の手入れは、寿命や見た目に大きく関わる重要要素です。 どの程度の手入れ頻度がいいのか?どんな方法で行うのか?毎日の頻度で行うものと、月に一回程度のケアの方法を解説していきます。

外を歩く際はこれに注意!

汚れの原因として最も多いのが、外を歩く時に付く泥になります。
舗装されている道路を歩くだけであれば、それほど泥が付くことはないものの、やはり少しずつ泥汚れは蓄積してしまいます。

泥はスニーカーの生地に浸透してしまい、表面をさっと洗うだけでは落ちないことがあり、油による汚れもよく見られます。

道路には自動車のオイルなどが付着していることがあるため、それが飛んだり、縁石にこすった時に付いたりして汚れてしまうのです。

油汚れは頑固で落ちにくいという難点があるため、水で濡らして拭くだけでは落ちにくく、より内部に浸透してしまうこともあります。

その結果として、濃いシミになることも多いので、洗わないと見栄えもかなり悪くなってしまうのが厄介になります。

革靴のシミを落とす驚愕の方法!水シミや雨染みも怖くない!
革靴に水シミや雨染みができてしまうと、とても見栄えが悪く多くのビジネスマンの頭を悩ませます。 しかし、上手にケアをしないとなかなかシミが取れないどころか、シミが大きくなってしまうこともあるので、適切な手入れの仕方をチェックして、靴を綺麗な状態に戻そう。

皮脂汚れも放置すると大変!

さらに、皮脂汚れなどもスニーカーでは目立つことがあります。

食べ物をこぼしたり手で触ったりして皮脂が付いたり、靴の内部の蒸れから生じたりすることがありますが、放置しておくと、茶色っぽいシミになったり黒ずんできたりします。

このタイプの汚れも、水だけでは簡単に落ちずしっかりと洗わないといけなくなるので注意しよう。

スエード靴のカビや汚れ対策は大丈夫?手入れや丸洗いの方法を紹介!
スエード靴のカビや汚れ対策は大丈夫?特に梅雨の雨染みや、夏の時期においては衛生に管理しておきたい、あなたの大切なスエード靴!マル秘手入れ方法や水洗いでの丸洗い方法など、スーエード靴に関する気になる情報が盛り沢山!汚れの効率的な落とし方から、100均の活用術をはじめ幅広くお得情報を掲載!

準備するものはこれ!

スニーカー 洗い方

上記のような汚れは、丁寧に正しい方法で洗えば落とすことができます。

とはいえ、中途半端なやり方で洗うと、汚れが薄く広がってしまうことがありますし、シミやムラになることもあります。

さらには、スニーカーの素材を傷めてしまうリスクもあるため、しっかりと正しい方法を覚えることが肝心です。

革靴の手入れに使うミンクオイルを解説!使い方や留意点を総まとめ!
革靴の手入れでよく使われるミンクオイルは、革への浸透力が強く保護の役割を果たしてくれます。 しかし、使い方を間違えるとシミができやすいという注意点もあので、正しい使用法を覚えて大事な革靴の手入れに役立てよう。

まずは、スニーカーの洗濯に必要な道具を揃えておこう!

・スニーカー全体を浸けられるくらい大きめの桶やたらい
・1リットル以上のお湯
・粉末洗剤(弱アルカリ性)
・石けん
・洗濯ブラシ
・メラミンスポンジ

スニーカーを洗う際は水ではなくお湯に浸けることがポイント!

スニーカーを洗う際は水ではなくお湯に浸けることがポイントになります。

それにより、汚れを乖離しやすくして、洗剤やブラシでの掃除の反応を良くすることができるからです。

お湯をしっかりと溜めておけるだけの、大きめの洗濯桶を準備しておくことも重要です。

【革靴のひび割れ対策完全版】原因・対策・予防方法を総まとめ!
革靴は手入れをしっかりしていないとひび割れが生じてしまいます。 シワとは違い、見た目にもひどいし、かなりのダメージとなってしまうこともありますが、原因・対策・予防方法をきちんと身につければ、修復することは可能なので、捨てる前に一度ケアをしてみよう。

粉末洗剤は弱アルカリ性!洗濯ブラシは豚毛や馬毛!

さらに粉末洗剤は酸性のものではなく、弱アルカリ性のものを用意します。

アルカリ性の洗剤を使うことで、泥などの汚れが分解されやすくなり、洗濯ブラシはできるだけ豚毛や馬毛などの製品を使うことも押さえておこう。

合成繊維製のものだと、毛が硬くて汚れを落とすこともできますが、スニーカーの生地も傷めてしまうので、できれば避けた方が良いでしょう。

もしナイロン素材のものなどしかなければ、手で触ってみてできるだけ腰が柔らかいものを選びます。

メラミンスポンジはコバのゴムの部分などを掃除するために使う。汚れがひどい時は結構使うので、複数用意しておくと良でしょう。

スニーカーの洗い方の手順や注意点とは?

スニーカー 洗い方

先ずは入念に準備をしよう!

まず洗濯桶に40度くらいのぬるま湯を入れます。
そこに粉末洗剤を投入して、よく混ぜます。

下の方に粉が溶けずに溜まっていることがないようにして、しっかりと撹拌しよう。
このお湯にスニーカーを浸しますが、紐付きのものであれば紐はすべて外しておくと効率的です。

また、表面にホコリや泥などが目に見える形で付いているのであれば、ブラシなどで取っておくこともポイントになります。

そのままの状態で、およそ30分放置して浸け置きしておきます。
この浸け置きをすることによって、汚れが分解しやすくなり後の作業も楽になるし、仕上がりもかなり変わってきます。

ゴムの部分のブラシがけ!強くこすらず丁寧に!

30分程度時間が経ったら、ブラシでゴムの部分をこすって洗っていきます。
他のところにスニーカーを移す必要はなく、洗濯桶の上でそのまま洗って構いません。

ブラシやスニーカーの角度や向きを変えながら洗い、細かな溝などもしっかりと奥まで洗えるようにします。

そして、ここでの注意点はブラシで上部の生地のところを強くこすらずに、あくまでもゴムの部分だけをこするようにしよう。

生地の部分を強くこすると、表面がはげてきてしまうことがあるので注意が必要です。

ソールやコバ部分はブラシでなくスポンジで洗おう!

ソールやコバの部分などには、かなり頑固な汚れが着いていることがあります。

その場合はブラシで無理やりこするのではなく、メラミンスポンジを使い、汚れが取れづらいところだけを集中的に使って洗います。

この際にも、キャンバス生地のところをメラミンスポンジでこすらないように気を付けましょう。

実はデキる男の7割が知っている!革靴の部位や名称を総まとめ!
革靴には細かな部位がたくさんあり、それぞれに大事な役割を果たしています。 また、小さなパーツのデザインによって雰囲気も大きく変わるため、そこで、それぞれの部位の名称を覚え、どんな異なる種類があるのかを知っておこう。

キャンバス生地は石鹸&ブラシを活用!

ラバーパーツがきれいになったら、今度はキャンバス生地の部分になります。

まず、全体に石けんをこすり付けるにしていき、入り組んでいる部分がある場合は、指で中に押し込むようにして付けるとよいでしょう。

全体に石けんを付けたら、ブラシでこすります。

この場合はラバー部分を洗うようにして強くこすってはいけず、あくまでも事前に付けた石けんを泡立てるような感覚で、優しくまんべんなくこするのがコツになります。

獣毛のブラシを使用すれば、毛に腰があるのに、生地を傷つけることがないので安心ですが、ナイロン製のブラシの場合は、より丁寧に優しく洗うようにしよう。

革靴のコバの手入れ方法とは?簡単に出来る傷の磨き方を伝授!
革靴のコバの手入れ方法を特別大公開!革靴の中でも特にコバは傷や擦れができやすい部分になります。靴を保護する役目だけなく、見た目も左右する大事なところなので、手入れはしっかりとしたいところです。傷が付いている場合、どのように磨きこんで綺麗な状態に戻せるかを解説しているので確認しておこう。

最後に仕上げ!

全体を洗い終えたら、ぬるま湯で石けんや洗剤を落とします。

できれば、ぬるま湯の流水で泡やぬめりがなくなるまですっかり落とし、その後、靴の中にタオルを詰めて型を整えた状態で、洗濯機の脱水にかけます。

洗濯槽に入れる時には縁にぴったり付けるようにしてスニーカーを置くと、ダメージを減らすことができます。

そして、脱水ができたら、風通しの良いところで乾燥させましょう。