ジャケパンはカジュアル要素の入ったスタイルなので、色々と遊べるコーデになります。
中でも、ジャケパンコーデを際立たせる、一つのポイントが靴下の色を変えてみるという方法になります。
ビジネスシーンでもできるポイントと、カジュアルでローファーと合わせる方法などを解説していきます。
ジャケパンスタイルで選ぶ靴下の色とは?チラ見せの極意を伝授!

ジャケパンスタイルはジャケットとパンツの色が異なるため、ビジネススーツという装いよりも全体的に色味が多くなる傾向にあるため、そこに靴や靴下のカラーも加えることができます。
あまりカラーを多くしてはいけませんが、ソックスであれば小さな面積なのでアクセント程度になるので違和感なく使えます。
ジャケパンに取り入れたい遊び心!
もともとジャケパンはカジュアルにも着られるコーデなので、こうした遊び心を入れることは非常に重要です。
特によりカジュアル寄りにしたい場合は、ジャケットやパンツとは異なるカラーにして、足首に軽く注目させるようにするのがポイントです。
アクセントカラーを入れる気持ちで行い、重くなりがちなジャケット姿をポップに見せられる一方で、ビジネスシーンでは、マナーも考えて抑え気味のカラーにすることも重要です。
このように、ジャケットとパンツという組み合わせでは、カジュアルでの装いなのかビジネスシーンなのかと、場面によって靴下のカラーを考えることが大切です。

そもそもビジネスシーンでは肌を見せてはいけない?

大前提として、基本的にビジネスシーンでは肌を見せるのはマナー違反とされており、特に足首や脛を出すというのは、場合によっては失礼に当たるので避けるべきです。
こうしたことから、靴下を明らかに見せるノーアクションスタイルのパンツの履き方は、少なくても日本のビジネスの場面では行わなず、また、それと合わせて足首が自然と見えてしまうローファーも履かないことがほとんどになります。
ビジネスではジャケパンスタイルを生かし小洒落た靴下選びを!
しかし、イタリアなどはスーツ姿でもかなり着崩したスタイルが見られることもあり、ローファー×インビジブルソックスにしていたり、ローファーにカラー付きのソックスにしたりして足首を飾っていることもあります。
これはイタリアというファッション文化にある国の話であり、日本では真面目なビジネスシーンでは難しいのが現状です。
そのため、カジュアル要素が強くなるジャケパンを着る時に、控えめに行うのがベストであり、もしくは、カジュアルシーンでラフに着崩す時に使うのが良いでしょう。
とはいえ、上手に品良く着こなすことができれば、ビジネスシーンでも違和感なく合わせられるのでそのポイントをチェックしてみよう。

ビジネスシーンで活用出来る!靴下チラ見せコーデとポイントとは?

ビジネスシーンでは肌やあからさまにソックスを見せることはしないが、チラ見せ程度のオシャレをするのは日本でもマナー違反とはならないため、いくつかのポイントを押さえて靴下を合わせることが大切です。
靴下は靴の色に合わせよう!
その一つのポイントは、靴の色に合わせるということにあります。
多少明るめの色、ライトブラウンなどの革靴であれば、同じカラーでソックスもそろえることもできます。
こうすれば、ソックスだけが目立って浮くということもないし、マナー違反にもなりません。

パンツの色と合わせることも重要!
靴下の色は、靴の色と合わせて、パンツの色と合わせるということも重要なポイントになります。
薄めのネイビーやライトグレーなどのパンツの時は、濃いめのソックスにする必要はなく、むしろ野暮ったい印象になってしまう恐れがあるので、パンツと同じ明るめのものにしても構いません。
足首に軽快なイメージが出るので、ビジネスに合う装いでありながらもオシャレができるのです。

カジュアルシーンで靴下チラ見せコーデとポイントとは?

カジュアルシーンともなれば、いろいろなコーデを楽しむことが可能なため、やはりローファーやスニーカーと靴下を合わせることをおすすめします。
ソックスがよく見えてくるし、カジュアルらしいジャケパンのコーデができるという点が大きな理由になります。
靴下の色をジャケットのカラーと合わせてみよう!
一つのポイントとしては、ジャケットとカラーを合わせるというものがあります。
パンツとは対比カラーとなりメリハリ生まれるが、ジャケットと同じ色なので統一感が出てくるというメリットがあります。
上級者はあえて色を合わせないというのもおしゃれ!
また、あえて靴下のカラーをジャケットともパンツとも合わせないというのも、カジュアルならではの上級者の組み合わせになります。
明るいオレンジやネイビーなどのアクセントカラーを入れてみるのも良く、この際ローファーは渋いスタイルにして、あくまでもソックスを目立たせるようにするのがコツになります。
そこだけが浮くのが気になるというのであれば、ネクタイやチーフなど、ワンポイントのアイテムにも同じ色を入れるのも良いですし、差し色を入れているということが明らかになるので、無理のないコーデが可能です。
今ジャケパンスタイルにおすすめなブランド靴下3選はこれ!

ここまで、ジャケパンに合わせる靴下コーデについて、チラ見せの極意を解説してきました。
ここからは、実際におすすめしたいブランド靴下を厳選し、3ブランドに渡ってその特徴と、アイテムを紹介していきたいと思います。
プレゼント含め、靴下選びに悩まれている方は、是非参考にしてみて下さい。
カルバンクライン(Calvin klein)は幅広いスタイルに柔軟に選べる!

カルバンクライン(Calvin klein)のソックスは、カジュアルにもフォーマルにも合うので使い勝手が良い点が、おすすめのポイントです。
カラーバリエーションも豊富で、定番のものからかなり明るい個性的なものまで出しているので、選択肢が多くていろいろな場面で使えます。

バーニーズニューヨーク(BARNEYS NEWYORK)はスタンダード仕様におすすめ!

バーニーズニューヨーク(BARNEYS NEWYORK)の靴下は素材の質が高く、高級感のある仕上がりとなっています。
目立たない地味な色でも質感が違うというのがはっきり分かるので、オーソドックスなカラーで攻めても存在感が際立ちます。
スタンダードの仕様として、常備することをおすすめします。

BURBERRY(バーバリー)は無地のコーデにバーバリーチェックでアクセント!

BURBERRY(バーバリー)は上品な柄物ソックスがおすすめです。
ジャケパンならではのカジュアルさを出すために、普通は無地のところをチェック柄のソックスにしてみたい時にぴったりなブランドになります。

まとめ
今回は、ジャケパンコーデを際立たせるための一つのポイントとなる、靴下コーデについて解説をしてきました。
ジャケパンコーデ自体、ビジネスシーンでもスタンダードになりつつある上、コーデに関しては、組み合わせを変えることで多様な着こなしが行えるので、おしゃれ好きにはたまらない王道のスタイルになります。
中でも遊び心溢れるおしゃれな靴下選びは、あなたの個性をしっかりと相手に印象付けることが出来る、マストアイテムになります。
今回ご紹介したおすすめブランド靴下も参考にして頂き、気品ある様々なアイテムをこれを機会に試してみては如何でしょうか?