ポロシャツとジーンズという組み合わせは相性が良く、いろいろな表情を持たせることができます。
定番とも言える白やブラック、そしてネイビーのシャツを使った、異なる雰囲気のコーデの例をピックアップしているのでこれを機会に要チェック!
ポロシャツとは?歴史も踏まえ紹介!

服にはそれぞれに歴史と興味深い成り立ちがあるものです。
ポロシャツもその一つで、その歴史を紐解くことで、より服についての理解を深めることができ、ファッションの参考にできます。
ポロ競技で使われていたユニフォームが由来?
「ポロ」という名前が付けられているように、ポロ競技で使われていたユニフォームがその始まりとなっており、ポロというのはイギリスの伝統的な乗馬競技であり、かなり激しい動きが要求されるスポーツになります。
そのため、動きやすく快適な服として作られており、そして、この競技は紳士のスポーツでもあったため、動きやすいという条件があるにせよ、くだけた装いにすることはなく、整った印象を与えることも重要でありました。
「ラコステ」ブランドが大きく関与?
このポロ競技のユニフォームを起源とし、後にテニス競技のための服として改良を加えられたのが現在のポロシャツの形になります。
ここには、ルネ・ラコステという人物が関係します。
彼はフランスのテニスプレーヤーだったが、従来の競技用ユニフォームには不満を持っていました。
そこで、スポーツウェアとして優れた機能を持つポロ用のシャツに手を加えて、より動きやすく快適な服となるように手を入れて売り出したのです。
この人物の名前から気付いた人もいるだろうが、これがシャツブランドとして定番の「ラコステ」の誕生になります。
そのため、現代におけるポロシャツの誕生は「ラコステ」ブランドが大きく関わっていると言えるのです。

白ポロシャツ×ジーンズのおすすめコーデやポイントはこれ!

定番とも言えるコーデの一つが、白のトップにジーンズを合わせるというものになります。
サイズ感や色合いによって、整った印象の着こなしからゆるいカジュアルまで幅広く対応させることができるのがメリットです。
スリムフィットのジーンズスタイル!
一つのコーデの方法としては、スリムフィットの濃い目のジーンズに、やはり細身のシルエットの白シャツを合わせます。
タックアウトにしてラフさを出して、いかにも定番スタイルという雰囲気を避けることがポイントです。
また、足元を軽くするために、布生地のスニーカーにして、ノークッションで足首を軽く出すなど・・・
こうすることで、軽快なイメージが出てさわやかにまとめられます。

ゆったりスタイルでもGood!
もしくは、ちょっとゆったりめのシャツに、ジーンズもゆるめのサイズにします。
この場合は、薄い色のデニム生地を選んだ方が良いでしょう。
これでカジュアル感を強調できて、柔らかい雰囲気の着こなしができ、もう少し砕けた印象を付け加えたければ、色味の強いスニーカーを合わせるのも楽しいコーデとなる。

黒ポロシャツ×ジーンズのおすすめコーデやポイントはこれ!

黒を上に持っていくのであれば、武骨さやクールさを強調したまとめ方がおすすめです。
細身のシルエットで統一するのであれば、軽くタックインしてブラウンのベルトを見せるというのもおしゃれです。
また、腕に革もしくはシルバー系のアクセサリーを着けるのもアクセントになって良いでしょう。
黒とデニムパンツにすると、全体が重たくなってしまうことがあるので、そこで、パンツ裾をロールアップして足首を出し、軽い印象を出すのがポイントです。
靴はローファーでも良いし、シンプルなデザインのスニーカーも合いますので、クールさを前面に出しながらも、軽い雰囲気も醸し出せるようにしたいところです。

ネイビーポロシャツ×ジーンズのおすすめコーデやポイントはこれ!

ネイビーも定番と言えるスタイルになります。
ジーンズとネイビーシャツの相性は良いので、いろいろな組み合わせが可能です。
ただし、ネイビーにすると上下が同じような色合いになってしまうので、注意しないとメリハリのない装いとなる危険性があるので、多少パンツをショートの丈にするか、軽くタックインさせてベルトに明るいブラウンを持ってくるという組み合わせにすると良いでしょう。
こうすると、トップとパンツの間に境界線が生まれるし、アクセントとなる色も入るので全体が締まります。
また、ネイビーとデニムにシルバーの色合いはとても合うので、腕時計やリストアクセサリーとしてシルバー物を入れるというのもおしゃれに仕上がります。
ちょっと大人の男性という雰囲気が出てくるので、他と差をつけたネイビーファッションにしたい場合に効果的です。

ポロシャツ×ジーンズコーデ!遊び心溢れる小物3選はこれ!

ポロシャツ×ジーンズコーデは、洋服だけの観点でまとめてしまうと、とても単調なコーデに陥るケースも多くありません。
そして、そうならないためにも、洋服を際立たせるためのアクセントとなる、小物のチョイスはとても重要です。
そこで、上級者のマストアイテムとして、おすすめしたいブランドやアイテムについても、一部抜粋して紹介していきたいと思います。
革靴は重要!『ジャランスリワヤ(JALAN SRIWIJAYA)』のスウェードローファーを押さえよう!

「ジャランスリワヤ(JALAN SRIWIJAYA)」のスウェードローファーは、上品なシルエットとなっているので、ポロシャツにも良く合います。
上品に着こなしができるため、大人の格式ある整った雰囲気のコーデに合わせることができるので使い勝手が非常に良く好評のブランドです。

価格:37,400円(税込)
モノがイイ
楽天市場
それなりのお値段ですが価格相応の靴。コスパはイイと思いました。なかなかネイビースエードのローファーはありそうでなく、これにたどり着きました。サイズは普段はパラブーツ7、ナイキ8 1/2、今回は7 1/2 購入。薄手の靴下だと若干余ります。あくまで目安です。
価格:35,200円(税込)
オンオフ兼用で購入
楽天市場
色は綺麗なダークブラウン、シルエットは長すぎない、ちょうど良いロングノーズでオンオフ兼用で大活躍しそうです。ロングノーズな分、普段履いてる革靴よりサイズに若干ゆとりがありますが、靴下で十分調整出来そうです。
『グッチ(GUCCI)』のベルトでアクセント!

「グッチ(GUCCI)」のベルトを着用して、軽いタックインなどで見せると雰囲気がぐっと変わってくる。クールにかつゴージャスに決めることができるので、全体の見た目にメリハリを付けられるのが魅力だ。

価格:44,800円(税込)
『ラルディーニ(LARDINI)』のジャケットでおしゃれにまとめるのもアリ!
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「ラルディーニ(LARDINI)」のジャケットを、ポロシャツとジーンズに合わせるというのも、カジュアル感を失うことなく、スマートなスタイルに装うことができるためおすすめです。
明るい色のジャケットにして、ラフさを出すというのも一つのテクニックとして押さえておきましょう。
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価格:95,300円 (税込)
質感が高く、価格と商品には非常に満足です。
楽天市場
質感もリネンの具合が最高です。
着心地も申し分ありません。
価格:67,400円 (税込)
サイズ46を購入。ジャストサイズでした。生地のデザイン、質感共に素晴らしいです。ラルディーニは日本規格の「JJ」だと肩幅と袖丈が合わないのですが、こちらの商品は「IC」のためかピッタリでした。肩幅が広いため着るものには苦労していますが、表記42cmとは思えないほど、不思議と綺麗に収まります。袖丈についても腕が長い自分にはピッタリでした。普段、袖を詰める方には長いと思います。本切羽処理ですので…
楽天市場
まとめ
今回はポロシャツ×ジーンズの最新コーデについて、ポロシャツの由来やラコステの誕生秘話をはじめ、白やブラック、そしてネイビーの色別ポロシャツとの合わせ方や、そのポイントについて解説してきました。
単調なコーデにならないためにも、アクセントとなる小物のチョイスはとても重要です。
あなたに合った最適な小物をコーデに取り入れて、大人の粋なおしゃれをエンジョイしてみよう!