スーツ姿が似合わない男というのは実は存在しません。
似合っていないと思えるのは、スーツの選び方や着方が間違っているからです。
では、どのようにスーツを選んだら良いのか?体型ごとのポイントをチェックしてみよう。
似合わないはあり得ない!スーツは誰でも似合う正装!

ほとんどの服には、人によって似合う似合わないがありますが、しかし、スーツに関して言えば似合わない男はいないのがスーツを着用する最大のメリットになります。
これは決して大げさなことではなく、確かにスーツ姿がしっくりこない人も中にはいるのが現状ですが、それはスーツが似合わない人なのではなく、間違ったスーツの選び方、もしくは着方をしているからなのです。
その人の体型に合ったスーツを選び、ポイントを押さえた着方をすれば間違いなく合うと言えるでしょう。
自分に似合うスーツを選び着こなしを学ぼう!
中には、スーツはヨーロッパで誕生した服なので、体型が異なる日本人には向いていないという意見もあります。
それもスーツの選び方と着方が合っていないだけで、スーツは歴史がとても長い服装であり、それだけ応用力の高いファッションとして完成されています。
人種や体型に関わらず、誰でも魅力的に見せてくれるオールマイティーな正装なので、そのため、「自分はスーツが似合わない。」と諦めてしまうのでなく、自分に似合うスーツを選び、カッコよく見せる着こなし方を学ぶことが大事なのである。

スーツが似合わないと言われる男の特徴を押さえろ!

まず、どうしてスーツが似合わないのか、その原因を知ることでNGポイントを避けることができます。
その最も大きな理由と言えるのが、サイズが合っていないということです。
デザインや柄選びよりもサイズ選び!
動きやすいからと肩幅が大きなものを選んだり、細身の体型なのにツータックのパンツを着てしまったりしているパターンになります。
逆に、太めの人が少しでも細く見せたい、流行だからとスリムシルエットのものを選んで、ピチピチになってしまうというのも避けないといけないパターンです。
サイズ感は、服のデザインや色、柄を考える前の第一条件としてクリアすべきポイントとなり、いくら質の高いスーツを買っても、自分に合っていないサイズのものだったら、すべてがぶち壊しになってしまうので注意が必要です。

姿勢もしっかり意識しよう!
姿勢が悪いというのも、スーツ姿を見栄え悪くしてしまう原因となります。
スーツは男性がまっすぐ立った姿でのイメージを意識して作られているため、猫背になるとイメージが崩れてしまいます。
背中側が引っ張られてバランスが悪く見えるし、前身頃に変なシワができたり、スーツの大事なポイントであるVゾーンが無駄に開いてしまったりします。
そのため、その人自身とスーツの相性が悪いのではなく、姿勢の問題ということもあります。まずは、自分をカッコよく見せるためにも、キリッとした姿勢を意識しよう。
あなたの体型に合ったスーツの種類とは?

フィットに工夫が必要な体型としては、まず肥満体型が挙げられます。
フォーマルな装いであるスーツは、腹が出ているとだらしなく見えてしまうことがあるからです。
体型管理はしっかり行おう!体型が強調されすぎる落とし穴!
また、太っているのを隠そうとして無理に細身のジャケットを購入すると、さらに体型が強調されてしまうこともあります。
スーツの魅力はそれぞれの体型を魅力的なものとして見せてくれることにあるため、太めのストライプが入った柄を選んだり、肩幅が若干大きめに作られているものを選んだりして、全体的にがっしり見える工夫をするのも良いでしょう。
太っていることをがっしりとしたたくましい男性というイメージに変えることができます。
痩せ型&撫で肩の方がすべき工夫とは?
逆に、痩せていてなで肩だと、スーツを着ても貧相に見えてしまうことがあります。
この場合は肩パッドがちょっと多めに入っているものを選び、バランスを取るのも一つの方法です。
また、スリムシルエット、特にウエスト周辺を絞ったものをあえて着て、肩とウエストの間にメリハリを付けるのも効果的な着こなし方と言えるでしょう。
参考にしたい!イタリア男の着こなしとそのポイントとは?

イタリア男は誰もが鍛えられた体型をしているというわけではありません。
『それぞれの体型に応じたスーツを選んでいる』というのが着こなしのポイントになります。
自分の体型を否定せず、それを魅力的に見せる装いを考えることがとても重要になるので、その点も、押さえておこう。
あなたの個性を引き出す色選びは超重要!
色の選び方にもそれが現れており、たとえば、ちょっと太め体型の人はブラウンなどの柔らかい色を選ぶことで、落ち着いた雰囲気を醸し出します。
一方で、スリムな人は薄いグレーやネイビーなど爽やかな色、またはブラックなどのシャープなイメージのものを着ると良いでしょう。

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