「スーツ」と聞いて、最初に思い浮かぶのが男性のスーツ姿ではないでしょうか?
もちろんレディースとして女性のスーツもありますが、服装としてのスーツを 考えた場合、圧倒的に男性のイメージが先行するかと思います。
スーツ、すなわち男性の服というのは少し偏り過ぎる気もしますが、社会人男性、特に会社勤めの方々のユニフォームともいえるスーツを着るからには、暗黙も含めた着用時のマナーやルールを守ってこそです。
スーツを着始めて日が浅い方、あるいは10年以上着用というベテランスーツマンが、ついうっかりとやってしまいがちな7つのポイントをピックアップしました。
着用時の警鐘として頂けたらと思います。
男性のスーツ姿で案外多いマナー違反や

出典:https://gqjapan.jp/
男性のスーツ姿、しっかり着こなせていればやっぱり抜群にカッコイイですよね。
衣服としての歴史は100年そこそこという男性のスーツですが、実は意外と知られていない、あるは守られていないマナー違反や、思い込みが少なくないようです。
そうしたうっかりポイントを男性のスーツ姿から拾ってみました。
ポイント1)ジャケットのボタンは1つ留めが常識!

ダブルのスーツは別にして、シングルスーツの場合、留めるべきジャケットのボタンは一つです。
どのボタンを留めるべきかは既にご存じかと思いますが、2つボタン、3つボタンとも一番下は留めずにその上のボタンだけを留めます。
3つボタンスーツ上衣は2つ留めてもOK
ただし、3つボタンの場合は段帰りと言う外側に反ったボタンが一番上についているタイプと、しっかり3つ付いているタイプがあります。
しっかり3つ付いている場合は上から2つを留めてもマナー違反ではありませんが、ジャケットのボタンは一番下は留めずにその上の1つだけ、と覚えておけば間違いありません。

ポイント2)アウターからジャケットの裾が出てない?

寒い時期に防寒具としてスーツの上にダウンジャケットなどを着ることがあります。
その際、スーツのジャケットの裾がアウターであるダウンジャケットからはみ出さないように注意しましょう。
寒いから、といって緊急避難的に無理な着方をするのは、やはりカッコ悪いので止めましょう。
ポイント3)靴とベルトの色は揃えよう!

男性がスーツを着る際に意外と忘れがちなのが、このマナーというかおしゃれ。
特にベルトは上衣に隠れて見えないことが多いため、靴に注意が行ってしまい、黒革靴にこげ茶のベルト、なんてことも。
また、ベルトの幅も広すぎるのは禁物です。
最大でも35mmにします。
あまり広いとベルトホールに入らないので気をつけましょう。
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