ダイヤモンドの傷について!知らなきゃ危険な豆知識を紹介していきます。
ご存知の通り、ダイヤモンドは表面に傷がつきにくいといった特徴がありますが、実は一定方向からの力には意外と弱く、場合によっては、欠けてしまったり割れてしまったりすることが多々あります。
しかしながら、そんなトラブルに遭遇した際どのように修理を行うのかなど、その傷の消し方をご存知でしょうか?
そこで、意外と知られていない修理方法や、気になるダイヤモンドの豆知識をまとめて紹介しています。
ダイヤモンド購入後の最も重要な対応方法を是非ご確認ください。

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ダイヤモンドに傷ってつく?

ダイヤモンドは、他のジュエリーと比較して硬度が高く、モース硬度による評価が高い宝石と言われているため、その性質上、表面には傷がつき辛いという特徴があります。
そのため、小さな傷は、日常使いをしている程度では、つくことが少ないでしょう。

モース硬度だけで評価を行う落とし穴!
しかしながら、モース硬度の評価自体、原石同士をこすり合わせた際に、どれだけ傷がつき辛いかという点を評価したものであることをご存知でしょうか?
日常生活において、宝石同士が擦れ合うというケースは非常にまれであり、どちらかというと、宝石以外の物とぶけたり、擦れ合うことの方が多いと思います。
このような際に、ダイヤモンドは表面に傷が入ってしまう可能性が多いと考えられています。
要注意!一定方向からの力には弱い!

ダイヤモンドは、炭素(C)という単一の元素だけで構成された鉱石になります。
それぞれ、元素の大きさは違うため、元素を並べる際に隙間ができてしまいます。
しかし、ダイヤモンドの元素は、同じ大きさの炭素元素が規則正しく隙間を作らずに並んでいます。
そして、ダイヤモンドが作られる時には、地球のプレートによる圧力とマグマからなる高温とによって、この元素に凝縮されるため、高硬度な鉱石になります。

ダイヤモンドの最大の弱点を知っておこう!
しかし、ダイヤモンドの元素配列は、一定方向に対して実はそれほど強くない結合部分が存在しています。
正にこれが、ダイヤモンド硬度の盲点であり、最大の弱点であると言われています。
この結合が強くない部分に外部からの圧力が加わることで、場合によって、欠けたてしまったり、割れたてしまうことがあるのです。

へき開面と呼ばれるダイヤは特に注意!
ダイヤモンドが一定方向からの力に対して意外と弱いという性質は、「へき開面」と呼ばれるダイヤモンドの特徴になります。
傷に対して、ダイヤモンドはとても強いという特徴がある一方で、落としてしまったり、ぶつけてしまうと、ダイヤモンドが欠けたり割れたりしてしまったり、表面に傷がついたりという、トラブルを招く危険性があります。

落とし穴!最初から傷があるケースも!

ある日、日常的に身に着けているダイヤモンドに、傷がついていることを見つけたというケースはないでしょうか?
高硬度のダイヤモンドは、傷のづらさという点では、とても優秀です。
しかしながら、日常生活の中で傷がついてしまう可能性があるものの、場合によっては購入した時から傷がついていたということも実はあるので、その点は十分に注意しましょう。
4Cの評価基準と鑑定書を要確認!
ダイヤモンドを購入する際には、小粒のメレダイヤ以外なら、必ず4Cという基準による品質評価の鑑定書がついてきます。
もしも石に傷がついている場合には、この鑑定書にそのように記されており、この傷の有無は、4CのClarity(透明度)の項目できちんと評価がされているので、必ず覚えておきましょう。
特にダイヤモンドの購入時は、価格や輝きに目がいきがちで、特に新品時は光の影響もあり、少々の傷がついていても目立たないため、気が付かないケースが多いのも現状です。

特にお買い得商品には注意しよう!
しかし、日常生活の中で汗や油によってダイヤモンドが汚れてくると、これまで気づかなかった小さな傷が突然気になるケースも少なくありません。
もしも購入する時に、他のダイヤモンドと比較してお買い得感が高いダイヤモンドに遭遇した際は、小さな傷がついている可能性があります。
このような事態を回避するためにも、細かく鑑定書を確認し、傷の有無を含めた品質をチェックすべきです。
そして、きちんと納得した上で購入するように心がけましょう。
目立たないような小さな傷でも、身に着けているうちに輝きが失われ、傷が目立つ可能性はありますので、その点は、あらかじめ理解しておく方が後々のトラブルを回避できると思います。

修理の前の予防策!指輪は爪に注目!

ダイヤモンドの傷は、一度欠けたり割れたりしてしまうと、元の状態に完全に復元することはできません。
どんなプロに依頼しても、ついている傷の消し方を知っている人や、割れたり欠けたりしたダイヤモンドを復元できる方法を知っている人はいないでしょう。
復元不可!傷の修理は『隠す』『汚れ落とし』が一般的!
元の状態に戻すというよりは、修理に出す際は、きちんと汚れを除去し、輝きを取り戻すことで傷を目立たなくしたり、欠けたり割れたりした部分を指輪の爪で隠すようなアレンジをするなどの工夫をした修理やメンテナンスになるのが一般的です。
そのため、トラブルが起こってから対処するのではなく、起こらないように予防することがとても大切です。

傷が付くことを予防することが一番重要!
ダイヤモンドの傷予防についてですが、強い衝撃を受ける可能性がある際に、ジュエリーを外すという対応方法がもっともおすすめです。
汚れを防ぐという観点では、家事や入浴など油が付着しそうなシーンでは指輪などを外すのがおすすめですが、傷に関しては衝撃を回避することを一番に考えることが大切です。
例えば、アウトドアやスポーツを楽しむ際には、どこでどんな衝撃を受けるか分かりません。
そのため、大切なダイヤモンドリングは外しておくのが良いでしょう。
今おすすめしたい人気アイテムはこれ!

OTOKO DIAMONDが取り扱うダイヤモンドジュエリーの中でも、どんなアイテムが人気なのか?
今おすすめしたいリッチなジュエリーを編集部が厳選しPICK。
フォーマルの新定番!男の襟元に差をつけるダイヤモンドパーチ!

OTOKO DIAMONDのダイヤモンドパーチは、オシャレにダイヤモンドを身につけたい男性に大人気のアイテム。
ブラウンカラーのダイヤモンドにプラチナやゴールドを合わせた、本物志向のダイヤモンドジュエリーは、シンプルで洗練された男にとって魅力的な要素がふんだんに詰まった仕上がりとなっている。
使用しているダイヤモンドは、天然のブラウンダイヤモンドで、カットはアイテムによってラウンドブリリアントカットやスクエアカットなど多彩なカッティングが施されている。
DIAMOND PARCH_プリンセスカット(0.12ct)PT900〈無色〉



DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.33ct)PT900〈シャンパンブラウンカラー〉



DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.34ct)K18PG〈シャンパンブラウンカラー〉



DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.1ct)K18YG〈シャンパンゴールドブラウンカラー〉



DIAMOND PARCH_ラウンドブリリアントカット(0.3ct)K18CG〈シャンパンブラウンカラー〉



DIAMOND PARCH_プリンセスカット(0.109ct)PT900〈無色〉



DIAMOND PARCH_スクエアカット(0.121ct)K18YG〈イエローカラー〉



ダイヤモンド 鑑賞セット
ジュエリーとして身に着けるだけでなく、美しい原石をそのまま楽しみたいという男性に人気なのは、ダイヤモンドの鑑賞セット。
天然ダイヤモンドの原石や美しくカットされた石に加え、観賞するためのルーペやピンセットなど必要なキットがすべて入った鑑賞セットは、ダイヤモンド2石セットと3石セットとがラインナップ。
鑑定セット&宝石3ピースセット(ダイヤモンド1ピース、色石2ピース)



まとめ
ダイヤモンドはモース硬度が高く、傷がつきにくいという性質があります。
しかし、一定方向からの力に対しては意外ともろく、落としたりぶつけたりすると、割れたり欠けたりすることがあります。
また、購入した時から傷があり、後から気づくということもあります。
普段から衝撃を回避する予防策は必要ですが、もしも傷ついたり割れや欠けが起こってしまった場合には、ダメージを上手く隠し、目立たなくする方法で修理ができます。