裾幅チェックもスーツのパンツの裾上げには重要
スーツのパンツのウエスト位置を決めたら、次は裾幅をチェックします。
ビジネススーツのパンツなら、パンツ全体の幅はだいたい決まっていて、タックの有無にもよりますが、極端に太いパンツは流行もあってか昨今あまり見かけません。
裾幅20㎝前後であれば普通の裾
出典:https://www.stilistadimoda.com/
よしんば太い幅のパンツでも、裾先に向かって細くなるテーパートになっていて、裾がヒラヒラすることは少ないようです。
ですので、裾幅は畳んだ状態で20㎝前後になっていれば普通の裾幅と考えて間違いないでしょう。
スーツの着こなし5ヶ条で、各パーツ(着丈・肩幅・裾・袖etc・・・)における長さの基準や目安などを纏めています。
こちらの記事も参考になるかと思いますの、是非この機会に合わせてご確認下さい!
ビジネスシーンのパンツの裾はワンクッションで
さて、いよいよスーツのパンツの裾上げ箇所の計測です。
靴を履いた状態でパンツを履き、裾の長さを見ます。
靴の甲部分に裾が掛かって、パンツに折れ目ができます。
これをクッションと呼びますが、ビジネススーツのパンツの場合、クッションは一つ以下にするようにします。
最近の流行はカジュアルっぽいノークッションの裾
パンツの足首の上あたりに、わずかに折れ目が付く程度ならハーフクッション、まったく折れ目がつかずに靴の甲にもほとんどかからない長さならノークッションになります。
ビジネスシーンでも許容されつつあるノークッションで細めの裾
最近は、ビジネスシーンでも、ややカジュアルスタイルの細めの裾で、ノークッションが流行っているようです。
若い方であれば細めのノークッションを、おしゃれに着こなしてみるのも一案でしょう。
スーツのそもそもの選び方についてはご存知でしょうか?
裾上げを行わなくても済むように、こちらの記事も合わせて事前にご確認頂けると良いかと思います。
スーツのパンツの裾上げは自分でもできる?
最後に、スーツのパンツの裾上げは、自分でもできることをご存知でしたか?
もちろん、仕立て屋さんのようにキッチリ、というわけには行かないかもしれませんが、一番簡単なのが裾上げテープを使う方法です。
希望の長さに切ったら、裾にテープを貼ってアイロンを押し当てて接着できれば完了というシンプルさです。興味のある方は、チャレンジしてみては?
口コミ
出典:楽天市場
アイロンで簡単に裾上げを出来るのでとても便利です(^_^)
まとめ
スーツのパンツの裾上げについて、なども交えて紹介しました。
スーツ全体の下部とはいえ、靴とも接することで、パンツの裾は意外と目に付く箇所です。
目に付く箇所がヨレヨレだったり、ヒラヒラしていたら、シマりません。
たかが裾と侮らず、ちゃんとした裾にすべく、しっかりした裾上げをしておきましょう。
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